アニメレビュー「ブルーロック」
こんばんは。Mickey★です。
Netflixでは、自分が好きなドラマやアニメに「イイネ!」を押すと、マッチ度が表示されるようになります。
この作品は、マッチ度99%だったのですが、キャプテン翼とかシュートみたいな話なのかな~と思って見ていませんでした。
1話を見て、面白かったので、24話分を一気に見てしまいました。
このアニメをオススメしたい人
1.自分の能力を高めたい人
2.自分に自信がある人
3.イケメンが好きな人
このアニメのあらすじ
主人公の潔世一(いさぎよいち)は、高校の全国大会進出が賭かった試合で、ゴールキーパーと一対一の場面を迎えるが、監督の指示でチームプレイを優先し、フリーの選手にパスを出す。しかし、痛恨のシュートミスにより、惜しくも試合に破れてしまう。
帰宅した世一の元に日本フットボール連合から一通の手紙が届いていた。手紙には、『強化指定選手に選ばれた』と書かれていた。
数日後、指定された会場に行くと、18歳以下のストライカーが300名集められていた。
しばらくすると会場のモニターに絵心甚八(えごじんぱち)と名乗る男が現れ、「日本サッカーが世界一になるためには、革命的なストライカーが必要だ」と主張した。
そして、全員を『ブルーロック(青い監獄)』と呼ばれる施設に軟禁し、たった一人のストライカーを選ぶために特殊な試験を実施し、不合格となった299人はW杯の参加権を失うという説明をする。会場に居た誰もが戸惑いを隠せなかったが、世一を含め、300名全員がプロジェクトに参加する決意を表明する。
300名は同意書に署名して、バスでブルーロックに送られた。
ここから一つの席を賭けた戦いが始まる。
チーム強化のコツは、一人のカリスマが要となる
主人公の潔は、300名中299位という順位からスタートします。他の選手に比べて体格や体力等も劣る中で、分析能力と自分の積み上げてきたスキル等を名前のように、潔く捨てて、人の能力を自分のモノに習得することで、強くなっていきます。結局、進化し続ける人か、本当の天才しか残れない仕組みになっており、変化を恐れないで変わっていくことの大切さが分かります。
なお、個性的なキャラクターが多く、イケメンも多く登場します。
私の推しは、眠れる天才の獅子「凪誠士郎」です!これまでの人生で熱くなるものもなく、玲王(れお)に誘われてサッカーを始めたのですが、初めてサッカーで負ける経験をして、悔しいという気持ちを持つようになり、熱中し始めます。たいして努力をしなくても勉強もスポーツも出来るため、凡人からすると、ただただ羨ましい限りですが、そんな彼が初めて熱中できるものを見つけて、熱心に取り組むところは、可愛いなと感じてしまいます。
なお、そんな天才をも凌駕する存在として糸師凛(いとしりん)だったり、世界のトッププレイヤーが登場します。
一番印象的だったのが、糸師チームと潔チームが戦い、潔チームが負けた時に運がなかったということを潔が言いますが、絵心は、「本当にそう思うのか?」と潔に問います。
確かに運は無かったかもしれないものの、糸師が先読みして、もしかしたら、この位置にボールが落ちるかもしれないと、瞬時の判断でその場所に向かったことにより、運を引き寄せられたという解説があり、結局、運の確率を上げるためには、最後まで諦めずにやるべきことをやる行動が求められることが分かります。
なお、個人プレーだけでなく、サッカーでは、フォワードやディフェンス等の役割は決まっていますが、その都度でポジションや役割の切り替えが余儀なくされるため、チーム力をどのように強化していくかという視点でも、このアニメは、色々と気付きを与えてくれて、オススメです。
組織力の強化では、チームの団結力が大事だと思っている人が多いと思いますが、結局、一人のカリスマがチームを牽引しているのかもしれないと、このアニメを見て、思った次第です。
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