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#26 ボロ株投資について

こんばんは。Mickey★です。

お金を上手に活用することで、お金の悩みから解放され、自由を獲得できる「お金との付き合い方」をご紹介しています。

今日は、資金が少ない時にやっていたボロ株投資について、ご紹介します。

ボロ株とは

ボロ株とは俗称であり、低位株とは、株価水準が低い銘柄のことです。
どの程度の水準より下が低位株かという明確な定義はありませんが、一般的には1単元(100株)の購入金額が10万円未満、つまり株価が1,000円程度を下回ると低位株と呼ぶことが多いようです。また、比較的多くの低位株に共通する点としては、発行済み株式数が多いなどの特徴が挙げられます。


当時(2005年)は株式市場がさえない時は、こういったボロ株が一時的に上昇する傾向があり、こういった株は、1日のうちに売買取引をするデイトレーダーと呼ばれる人たちの恰好の的になっていました。
今は、あんまりこういう株が大きく上下することはあんまりないような気がします。

私が当時、購入していたボロ株たち

2005年は、楽天やライブドア等のインターネットサービスのビジネスが流行り始めた時期で、私自身は株式投資の仕方がよく分かっておらず、当時はデイトレを中心にやっていました。
これらの株は1円でも値上がりすると、利幅が大きくなるので、購入する株数を増やして少し上がったら売るという形で取引をしていました。
もちろん、下がる場合もあるので、損をして売ることもありました。

低位株(ボロ株)たちの行く末

HCと書かれているのは、ニッポン・ニュー・マーケット・ヘラクレスというもので、当時、大阪証券取引所が開設した新興市場向けの市場となります。
見ていると分かると思いますが、新興市場に上場した会社で株価の推移が低いものは存続していない会社が多いです。
このような企業は倒産してしまう可能性が高いので、長期保有はオススメしません。
因みにこの表の中にあるシーマですが、一見すると、株価がすごく上がっているように見えると思います。
しかしながら、下の表を見てもらうと分かりますが、2005年が一番ピークでその後は下がっており、2007年からはずっと横ばいとなっています。

NEW ART HOLDINGS(旧シーマ)の20年チャート(SBI証券より引用)

15年という期間でボロ株たちの推移を見てきましたが、ほぼ成長していないことが分かります。

株式投資を始めた当初は、自分の投資のスタイルが確立していなかったので、目先の利益を追う形でこのような会社の株式を購入していましたが、中長期で企業価値が上がると思う会社の株式を購入すると決めているので、今であれば、こういった会社の株は絶対買いません。
それでも、このような株を買いたいという人は、1日から1週間といった短い期間での売買することをオススメします。


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