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#64 日本でもストライキは起こりえるのか…?

こんばんは。Mickey★です。
仕事と家の往復で気力を消耗してしまい、ブログの更新もすっかり停滞してしまいました。

今週は、アメリカのCPI(消費者物価指数)は対前年同月比で7.1%(市場予想は7.3%)で予想より下回り、FOMC(FRB政策金利)の利上げは、前回0.75ポイントの利上げを0.5ポイントの利上げを行い、物価の上昇を下げようとしています。
そんな中、アメリカではNYタイムズの労働組合やイギリスでも看護師の労働組合が賃上げ交渉の難航によってストライキを起こす事態が発生しています。

日本では、最近こそ、ストライキは実施されなくなったものの、昔はバスや鉄道でストライキは起こっていましたが、90年代くらいまでの話で、2000年以降は減少しています。

技術的にも進歩した2020年代に、しかも、先進国と言われているアメリカやイギリスでストライキが起きている現状が衝撃的すぎて、驚きが隠せません。ニュースを見た時は、時代が逆戻りしたのではないかと感じました。
要因は急激な物価高騰に対して貰える賃金が上がらないことによるのですが、物価が全体で10%上がることで、生活困窮者が多く発生してしまうというレベルでしか、賃金が支払われていないということです。

日本の場合、物価上昇率は3.6%なので、元々、ギリギリの生活を送っている人は別として、貯蓄に回すお金は減るものの、なんとか生活できる状況かと思います。
ただ、来年度も食料品等の生活必需品も含めて値上げは続くようなので、注意は必要です。

さて、日本でストライキは、起こるかというと、私は起こりづらいと考えています。国民性として他人に迷惑をかけてまで、自己の主張を通さないのではないかと思います。また、ストライキが起きても、労働組合に加入していない管理職が対応することで凌ぐということも起こりえると思われます。

先に挙げたように、年収は業種、職種、地位で異なり、最近では転職によって、年収が上がった人が50%(正社員から正社員への転職の結果)となっているため、今の会社の給与や処遇に不満があるのであれば、転職によって年収をアップさせるという方法もありますし、副業で別で収入を得るという方法もあります。
結局、国や会社と交渉しても、解決に時間がかかるので、自分でコントロールができる領域で変えていった方が短期間で解決できる可能性は高いと思います。
そして、今後、このような判断や対応力のスピードを上げていくことが自身の防衛に繋がると思います。


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