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アニメレビュー「ようこそ実力至上主義の教室へ」

こんばんは。Mickey★です。

Netflixで自分にオススメで表示されるものが、KADOKAWA出版された原作のアニメばかりになってしまいました。
KADOKAWAさん、異世界とか転生系好きなんだな~と思ってしまいました。
因みに本アニメもKADOKAWAさんで発行されたライトノベルのアニメです。

このアニメをオススメしたい人


1.下剋上が好きな人
2.心理戦が好きな人
3.かわいい女の子(美少女)が好きな人

このアニメのあらすじ

東京都高度育成高等学校は、非常に厳しい実力至上主義を掲げ、進学率・就職率100%という華々しい成績を誇る進学校だ。そこに入学した綾小路清隆は、Dクラスに配属された。ところが、学校は実力至上主義という方針に反して、生徒たちに現金に匹敵するポイントを毎月10万円分も与え、授業や生活態度についても全く干渉しなかった。まるで夢のような高校生活の中で、クラスメイトたちは浪費と自堕落な日々にふけっていく。
しかし、彼らはやがて学校のシステムの真実を知り、それによって絶望の淵へと叩き落されることになる。
Dクラスに集められた落ちこぼれたちが、世界の矛盾と正当な実力社会の間に見出すものは、果たして何なのか。少年少女たちの物語が、今、始まる。


冴えないと思っていた主人公が・・・やっぱり主人公だった!

アニメは、第2シーズンまでで完結しておらず、第3シーズンが今年に公開されます。
最初に観始めた時は、主人公が冴えない(常に冷静でクラスメイトに言わせると影が薄い)キャラにも関わらず、周りに可愛い女の子が集まってくるので、ハーレム的なアニメなのかなと思っていました。
しかし、試験や学校行事ごとにでクラス対抗でポイントを獲得するための、心理戦が繰り広げられる中、全員が綾小路の描いたシナリオ通りに泳がされており、更に綾小路は表に出てこない・・・という、実力をワザと隠して黒幕として暗躍していることが徐々に分かり、面白いです。
そして、各クラスを牛耳っている中心人物やDクラスのクラスメイトも個性的なメンバーが多く、それぞれの頭脳戦が錯綜して、次の展開が気になり、あっという間に見てしまいました。

第1シーズンでは、仲間はいらないと言っていた堀北鈴音も次第に心を開いていくのですが、そんな鈴音に対して、綾小路は、『俺はお前を仲間だと思ったことは無い』と心の中でバッサリ切っています。綾小路にとって、周りの人は、道具ぐらいにか思っておらず、判断基準が自分の役に立つか、立たないかという、かなり怖い存在として描かれています。第2シーズンでは、Cクラスのボス龍園と対峙した時に龍園は綾小路に殴られながら「お前の感情を見せてみろ」と綾小路を煽るが「こんなつまらない作業で心は動かない」と言い放ちます。そんな綾小路が、軽井沢恵を道具として使い捨てするという方法もあったと思うのですが、約束通り、助けに行ったのが意外でした。
因みに生徒会長の堀北学が主人公にライバル心を抱いて、ちょいちょい絡んできたり、壁ドンするシーンがあり、BLみたいで笑えました。


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