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両親の呼び方が変わるタイミング


1.両親の呼び方

皆さんは自分の親を何と呼んでいますか。


*お母さん・お父さん
*母さん・父さん
*母ちゃん・父ちゃん
*おかん・おとん
*ママ・パパ    etc...


他に、「名前+さん」で呼ぶ人もいると聞きました。
親同士が名前で呼び合っているのを聞いて、そのまま同じように呼んでいるパターンですね。

この呼び方がいつからか、人前では「お母さん・お父さん」に言い換えられるようになります。(変わらない/変えない人もいます。)


私の家庭は「ママ・パパ」で呼んでいました。
授業参観日、用事があってお母さんを呼びたいときも、人前で「ママ」と呼ぶことに恥ずかしさがありました。

どうして自分たち兄妹に「お母さん・お父さん」と呼ぶよう初期教育をしなかったのか、当時は不満に思ったものです。


2.「ママ・パパ」恥ずかしさの理由

思うに、「ママ・パパ」と人前で呼ぶことに恥ずかしさを覚える原因の一つに、ドラえもんがあるのではないでしょうか。
ドラえもんに全く恨みはありませんが、スネ夫のせいだと思っています。

そう、スネ夫が「ママ~」と情けなく呼ぶ声が脳内再生されるのです。

一度聞いたら忘れられないこの声から、「ママ(・パパ)で呼ぶ=子どもっぽい人」という価値観がインプットされました。

加えて言うなら、クレヨンしんちゃんの風間くん、ちびまる子ちゃんの花輪くんも影響したかもしれません。

今でこそ、スネ夫くんを含めどのキャラも愛すべきキャラだと感じています。ただ、当時は「キザでお金持ちの人=ママ・パパで呼ぶ」と安易に結びつけていました。


これら国民的アニメによる共通認識が、人前で「ママ・パパ」と呼ぶことに恥ずかしさをもたらしているのではないでしょうか。


3.両親の呼び方が変わるとき


しかし、幸いにも兄のおかげでこの呼び方問題は解決します。

3つ上の兄も私と同様に恥ずかしさを覚えていたのか、我が家ではいつからか、両親の呼び方が変わったのです。
おそらく私が小2か小3、兄が小5か小6の頃だと思います。


何に変わったのか。














ママさん・パパさん」に変わりました。










単純にさん付けしただけですが、今でも画期的だと思っています。
さん付けにより、両親へのリスペクト感も出ますし、他の家庭とは違うオリジナル感がとても気に入りました。



ありがとう、お兄ちゃん。




調べてみると、親の呼び方はママ・パパが現在最多。
ただ、成長途中で子どもが自ら呼び方をお母さん・お父さんなどに変える子もいるそう。小学1年生くらいが変わり目のようですね。


でも、新しい呼び方で初めて呼ぶときって緊張しません??
お兄ちゃんがいなかったら、ずっとママ・パパで今も呼んでいたのではないかと思います。

ママ・パパで呼ぶのは全然、悪いことではないんですけどね。

むしろママ・パパの方が主流の今、恥ずかしさを覚える人も少ないのかなあ。


最近の呼び方事情は下記サイトよりご確認ください↓↓

<参考>
ママスタ「「パパ・ママ」は何歳まで?子ども→親の呼び方事情とは?」2021年1月9日閲覧(https://select.mamastar.jp/200330


おわりに


記事を書いていて気づいたこと。

「ママ・パパ」と自然に書いていたのですが、上記の参考記事など、調べる過程で色んな文章を読むと「パパ・ママ」が一般的なのだと気づきました。

皆さんは文章を読んでいて、「ママ・パパ」の並びに違和感はありましたか?
私は何度読み返しても全く気になりませんでした。

どうして気にならないのか、自分なりに分析してみました。
考えられる理由は2つありました。

①Ladies and Gentlemen に象徴されるような言葉のレディーファースト精神を、小学生時の海外生活で身につけたから

②うちの家庭がカカア天下だから



以上、読んでいただきありがとうございました!



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