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【第1話】自分探し、結婚式、考え事について

8年勤めた会社を辞め、現在就職活動を始めてから1か月が経った。
毎日求人情報を眺めながら、興味を持った職種に応募したり、面接をしたり、お祈りメールが来て落ち込んだりする日々を過ごしている。
あと、そもそも自分はどんな仕事をしたいんだろう、将来どうなりたいんだろうなどと考えることも増えたのだが、考えているだけでは情報もまとまらないし、なんだかモヤモヤしてくるので、このたび文字で書き起こしてみようと思った。
普段からよくぼーっとすることがあり、しょうもないことから真面目な内容まで色々と考えることがあるので、思い付いたことはなるべくそのまま書き出そうと思う。

近頃、就職活動をしている中で、人生初の自己啓発本というものを読んでみたりした。
正直、自己啓発本や心理学、占いといった類はどうにも信じられず、これまで興味が無かったのだが、内容を信じるかどうかは別として、自分の心と向き合ういい機会にはなるなと思った。
よく考えると、人生の中で自分の心と向き合う機会なんてほとんど作って来なかったかもしれない。
大抵は何かやりたい事を思い付き、それについて調べたり検討をするだけで、自分自身が本当はどうしたいかなんて気にしてこなかったように思う。
自分とはどういう人間で、何が好きで、何が得意で、何が苦手で、どんな長所や短所があるのか。分からないことは多い。
本を数冊読んでみただけでは分かるはずもないので、自分探しは今後の課題になるだろうなあ。

そういえば先日、従兄弟の結婚式があり東京へ行った。
(ちなみに私は宮城県仙台市に生まれ住んでいる。)
新幹線で東京駅に着いた後、都営三田線に乗り換えるために案内板に従って移動したのだが、移動距離が想像の3倍以上だった。
途中で1回ヘアピンカーブみたいな所があったし、階段を上がったり下りたりと、一向に三田線の改札に辿り着かない状況に正直キレそうになった。
後から知ったのだが、駅構内を移動するよりも一回外に出たほうが早いらしい?
仙台では乗り換えの移動なんて5分もあれば大抵着くので、東京に住み慣れている人はすごいなあと改めて感心した。

結婚式のほうはとても楽しめた。
従兄弟の兄は小さい頃から仲良くしている人だったし、幸せそうな顔を見て私自身も嬉しくなった。
ただ反面、自分を甘やかしてくれていた兄が自分以外に優しい顔を向けていることにちょっぴり嫉妬心も沸いた。
まあこれはほんの数秒生じた感情ではあったけれども。

よく、結婚式に出席すると結婚欲が高まると聞くけれど、私は今まで一度もそう感じたことはない。強がりとかではなく本当に。
単純に恋人がいないからそこまで考える気が起きないだけなのかもしれないけれど。
以前一緒に出席した友人は結婚欲が高まったと言っていた。
仲の良い友人の晴れ姿は見たいので、早く実現してほしいなあ。

というか、こうして自分の考えを書き起こしていると、まあなんと内容の薄いことかと実感する。
難しいことを考えるのは苦手なので、基本的には”深く狭く”よりも”浅く広く”考えを巡らせるのが好きだ。
他の人は結構深いことまで考えたりするんだろうか。

ちなみに今回は現実的な考え事について書いているが、散歩の時などは空想もよくしているので、その場で思い付いた物語についても書いていきたいなと思う。
実はここ数年、主に2つの物語の世界についてずっと空想を膨らませている。
どちらも恋愛要素のある女性主人公の話で、私は第三者目線でその世界の人物を見ている感じ。
1つはファンタジーな世界の話で、1つは現実世界が舞台の物語だ。
私に文章を書くための語彙力と表現力があれば、小説を書き上げてどこかしらで公開したいのだけれど、残念ながらその才能は無さそうなので、せめてここで少しでも書ければいいなと思っている。
こんなことを考えているとすぐにでも書きたくなるので、これから別紙で少しずつ書き溜めていこうかな。

初回からあまり色々書きすぎても後日の楽しみが無くなってしまうので、今回はこれくらいにしようと思う。
(実はここまでの内容を書く間に動画を見たりスマホをいじったりと、大分脱線していたけれども。)
もしこの後面白い夢を見ることができたら、ぜひここに書き残したいものだ。

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