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再出発!

こんばんは。今日もまた続きをお話ししていこうと思います。

私は、叔母の家で当分お世話になることになる。まずは苗字が変わることに伴う手続き・・本当に面倒だった((+_+)) けど、その半面、どこかすっきりした気もした。そのあとにハローワークで仕事探し。何件か見つけ調理師として働ける職場を探して面接へ。
離婚したばかりで、面接に行っても自己紹介するのに自分の苗字を間違えて言いそうになり、焦った事が度々(;'∀') 習慣というものは恐ろしい(笑)

仕事はわりとすんなり決まってくれて良かった。福祉施設の調理員として働くこととなる。最初慣れるまでは、どんな人間かとどういう仕事をするのかというのを見られている気がして、あまり周りから話しかけられることもなかったけれど、負けず嫌いの私はとにかく一生懸命に働くことに集中した。そうしたら、だんだん皆も仕事ぶりを認めてくれるようになり馴染んでいった気がする。お給料が安くて、早番・中番・遅番と三交代だったけれど、私自身この仕事が好きだったから、全然苦にならずに働けた。

私の計画としては、借金が無くなるまでは叔母の所でお世話になりながら働いて、借金の支払が終わったら地元へ帰ろうと思っていた。そんな頃独身になって1年くらい経ったころに、知り合いから「地元で準職員として福祉施設で募集しているところがあるからこっちに戻ってこないか」と連絡がきた。準職員として働いていたら、将来的には正職員になれるようだとのこと。

まだ借金も残っているし、でもおいしい話だしどうしよう…と相当悩んだ。今の仕事も慣れてきて皆ともいい感じに仕事ができるようになってきたし、ある程度任される部分もできたからだ。

結局悩んだ末、まずは面接だけ受けてその結果で、決めようと思い面接を受けに一旦地元に帰った。その日すぐに面接を受けて結果は後日・・という話だったのだが、その日叔母の家に帰る途中で連絡が入り【採用】と。帰ってきてから、考えた末に地元の福祉施設で働くことに決め、翌日退職することを伝えた。かなり残念がられたが、それを振り切って新しい職場を選ぶからにはまた一から頑張らなきゃと自分自身に言い聞かせた。

新しい職場へ行くようになったのは、年が明けてすぐの真冬の寒い時期だったのを覚えている。地元に戻るにあたって、あの人と会うリスクも当然ないわけではないけれど、でも生活パターンがそもそも違うしどうせまた仕事を転々としているだろうから会うことはないと思っていた。実際にお互いに車で一度だけすれ違っただけで、それ以外は未だに見かけたこともない。

念願の一人暮らしを始めるにあたり、お金の余裕もあまりなかったため、家族に助けてもらっていろいろなものを揃えた。いよいよ一人でのスタートだ。とにかく、一生懸命はたらいて「正職員になる!!」という意気込みで新しい職場へ行くこととなった。


今日はここまでにします。続きはまた次回に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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