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知ることからきっと爆上がりQOL

常々思っていたことを先日Twitterにて呟いている方がおられ、嬉しさのあまりnoteに記録してみる。

その内容は、生理中のナプキンを夫に見せると家事育児率先してくれて身体も労ってくれるの、というもの。

そう、これなんです私が常々思っていること。
実際パートナーに、血のついたナプキンを見せたことのある女性ってどれくらいいてるんやろか、そして実際目の当たりにしたら男性の意識も多少は変わるんちゃうか、ということ。

しかし統計なんてどうやってとったら良いか分からんし、女友達に聞いてみてもちょっと引かれる感じやし。
世間のご意見が聞きたくて仕方なかったのだ。

リプライの内容を見てみると、見せたことあるっていう人が2割くらいの感じ。
で、その男性側の反応というのに私は驚愕したのですよ。

月に一回だけ、おしっこみたいにシャーって出るもんやと思ってた
射精ぐらいの量やと思ってた
犬の生理と変わらんやろ
等々。

知らないって恐ろしい。
私も、あんなもの人に見せたいとは正直微塵も思わない。しかも2日目とかの大量出血+お腹ゆるくなってる=便器の中は地獄絵図、これは私だけの秘密。
しかし、もしも。しもしも。この地獄絵図を夫が見たら、めちゃくちゃ家事やってくれて、めちゃくちゃ私のこと労ってくれるんじゃないかと思う訳です。

現実問題としては、見せるほうも見せられるほうも気分の良いものではないので、どっかの授業で視覚的に教えるべきなのではと思うのだ。赤い水とかで良いからさ。期間、量、その間身体に起こっていること。少なくとも私はそんな授業は受けたことがない。

そして、恥ずかしながら、自分自身でも。
女性の身体の変化というものをこの歳になるまで詳しく知らなかった。

例えば、月経周期の中でエストロゲン(厳密にはエストラジオール:E2)濃度は10倍以上の変動を毎月繰り返す。
年齢とともに減少するE2、閉経数年後には同年代男性以下の濃度になる。

え、、?!!こわ。

体内で毎月10倍の勢いで変動するもの、怖すぎひんか。
ほんで、男性以下の値になる女性ホルモンって。絶不調しか待ち受けてないやん。


理解を求めるにも、議論するにも、まず知ることから。
そして知ってしまった今、来たる更年期に向けて少しでもポジティブに過ごせるように、今日もせっせと養命酒を飲むのである。

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