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「美しさの定義」とは

今日は「美しさの定義」についてお話したいと思います。

「きれいになりたい」という言葉をよく耳にしますが、私たちはどんな基準をもってその言葉を発しているのでしょう?漠然としていてあまりよくわかっていないように感じます。

私は美容の仕事に20年近く携わっていますが、お客様ご自身もエステティシャンやセラピストたちも「受ける側」「提供する側」のいずれも「美しさ」そのものの基準が定まっていないのではないかと思うのです。

ですから、まずは「美しさとは何か」ということを基本的なところから検証していきたいと思います。

私のnoteをご覧いただければ、あなたの「美しさの定義」がパシッと定まるかもしれません。そうなると手あたり次第に美容にお金を投じることなく、必要なところにピンポイントで投資し、的を射て嬉しい効果を得ることができるようになるかもしれません。

ちょっと大きな発言をしてしまいましたが、とにかく手さぐりで美を追究するのではなく、土台と目的をしっかり定めることがから始めて頂ければと考えています。

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あなたにとっての「美しさ」って?

それでは、あなたにとっての「美しさ」って何でしょうか。
痩せていること?目鼻立ちが整っていること?
「いやいや、外見ではなく中身でしょ?」という声も聞こえてきそうです。では中身って何?

あなたにとっての「美しさ」について、今一度じっくりと考えてみて下さい。

「自分軸」か「他人軸」か

ちなみに夏になれば二の腕痩せのご要望が増え、冬になるとダイエットを希望なさる方が増えます。きれいだねと周りに褒められると自信が持てますが「ちょっと太った?」と言われただけで人生終った感じでご来店なさる方もいらっしゃいます。
もうお気づきかもしれませんが、いつの間にか世の中の女性達の「美しさ」の基準となっているもの、そのほとんどが「他人軸」なのです。

「周りから見て美しい」=「私は美しい」

周りの人に「きれいだね」と言ってもらう事で自信が持てる。だからもっとその言葉が欲しい。周りの言葉や「いいね」をコレクションして「私は美しい」ということを認めたいのです。

この真意は

自分が自分を認めていないということ。

つまり「自分軸」が定まっていない状態とも言えるでしょう。その場合、残念ながらいつまでたってもあなたが求める美しさに辿り着くことはできません。そして延々と満たされない感覚のまま美の追究をし続けるスパイラルに陥ってしまうのです。

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そして結論。


「美しさの定義」とは今のあなたそのものなのだと思うのです。もう少し細かく言うと

無条件で「あなたはすでに美しい」ということを自覚している状態。
また、それを受け入れている状態。

これこそが真の美しさなのではないでしょうか。その土台がある上に「美肌」「二の腕痩せ」などといった目的を明確にしたエステやセルフケアを重ねていく。そうすることで、より大きな美容効果を得ることができるのです。

「自分軸」を取り戻しご自分の美しさを認めていくこと。

まずはこの土台をしっかりと整えることに注力してみませんか。

そうやって、あなたがあなたの美しさを認めることができるようになればなる程、求めなくても「きれいだね」と周りから言われるようになることでしょう。

私はそこに気づいて頂くためのお手伝いをしています。

美しい毎日お過ごしくださいね!
ミチヨ



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