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【アーティストカウンセリング】自分のこと、忘れないで

アーティスト心理カウンセラー、山口美智代です!
今日のテーマは【自分のこと、忘れないで】です。

アーティスト活動されている方から、こういうお悩みをよく聞きます。
・SNSや配信ライブなどで誹謗中傷のコメントやメッセージがきた
・自分(アーティストさん)のやり方を否定したあと、アドバイスをしてきた

アーティスト活動のような人の目につく仕事をしていると、どうしても避けられない問題ですよね。
気の強い方は然るべき対処をしてやり過ごしていると思いますがw
どちらかというと繊細な人の方が多いと思うので、やっぱり傷つきますよね…

こういうお話をよーく聞いていると、わりとそういう風に言ってくる人というのは、そのアーティストさんの知り合いではないことの方が多いようです。
ということは、アーティストさんのことをちゃんと知っている人でもないし、アーティストさん側もその人のことをよく知らないということですよね。

たとえ家族であっても、相手のすべてがわかるという人は存在しないので、一緒に過ごした時間が家族よりも短い人に、その人のすべてなんてわかるはずがありません。
あなたのちょっとした言動で自分の気に入らないことがあると過大に捉えて、攻撃してくるのです。

でもそういう風に攻撃してくる人というのは基本的に、自分のことがうまくいっていないことが多いです。
何かしらのコンプレックスを抱えていたり、家庭や仕事に問題を抱えていたり、アーティストさんをうらやましいと思う気持ちが妬みに変わったり。

自分の心に悩みがあると、人はだいたい二つのタイプに分かれます。
一つは、上記のように他人を攻撃orマウントを取ることで解消したかのように感じている人
もう一つは、自分を責めて、自己否定や事故虐待をしてしまう人

後者は、環境や他人のせいにしない、優しい人が多いので、自分が変われば解決すると思っている時点で希望がたくさんあって、自分を攻撃するのではなく、受け入れ、認めてあげることでそれは解決していきます。

しかし前者は、環境や他人のせいにしやすいので、自分にも問題があることに気づけません。
自分でそれに気づかない限り、悩みは気づかぬうちにどんどん深くなり、他人にあたることで負のループを作ってしまっています。
自分のことを置き去りにしてしまっている状態です。
そして、そういう人ほど人の話に耳を傾けないことが多いです。

また、基本的に上記のような人は承認欲求も強い人が多いです。
なので自分を認めてほしい、理解してほしい気持ちを、相手の反応を見て満たしています。
よく小さな子が好きな子についついちょっかい出してしまう心理と同じで、ネガティブでもいいから何かしらの反応が来るのを期待しているのです。

なので、対処法としては、とにかく、「逃げる」「無視する」「距離をおく」など、できるだけ関わらないことをおススメします。

あとになって気になってモヤモヤしてしまう人は、「あの人はなにか問題を抱えているんだ、わたしのことより、自分のこと忘ないでー」と、唱えてみてください。

自分をきちんと愛せている人は他人もきちんと愛すことができます。
自分に優しくできる人は、他人にも優しくすることができます。

誰かに何か理不尽なことを言われても、決して自分を責めずに、その人にも何か問題があるんだなと、考えましょう。
そして、その人のことよりも、まずは自分のことを大事に考えてあげてくださいね。

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