【過去のコラムから２】人が音楽に求めるものは何か／音楽からもたらされるものは何か

本日で７回目のみちよsanのnote、前回もスキしていただいた方、誠にありがとうございました。嬉しいです♡

さて、本日は、音楽についての過去のコラムを抜粋し、改めて、音楽が自分にとって大事であることの再確認をしようと思います。

今から10年近く前に、ブログにてまとめたものです。箇条書きにて失礼いたします。
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「人が音楽に求めるものは何か／音楽からもたらされるものは何か」
♪感動、共鳴、発見、気づき
♪癒し、労り、安らぎ、気持ちが落ち着く
♪哲学、精神性、生き様、人生を変える
♪生き甲斐、生きていてよかった、生きる力を取り戻す
♪自分にしか出来ないこと、自分だから出来ること、唯一の自分、「私」の時間を生きるためのもの
♪美しさ、聡明さ、清らかさ
♪自己表現、気持ちを伝える手段、言葉に出来ない気持ちの機微を伝える
♪励まし、鼓舞、代弁（によるカタルシス）、昇華
♪現実からの解放、非現実や非日常を味わえる、リフレッシュ
♪逆に、日常生活の中で寄り添うもの、本心の近くにあるもの
♪達成感、熱中できるもの
♪回想
♪救い
♪楽しみ、娯楽
♪心に響くもの、無意識に通じるもの、心を揺さぶる体験
♪生者と死者が通じ合うもの
♪別の世界にひたれる、なりきる、演じられる
♪幸せを感じる、幸せな気持ちになる
♪時空間を超えて、想像力をかき立て、空想・感情・心に湧き上がるそのものを豊かにする
♪苦痛や辛さや悲しみの緩和、軽減
♪世代や人種、次元を超えて人とつながれる、受け継がれる
♪贈り物、捧げるもの
♪人間が織りなす奇跡の体験
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以上、羅列ですが、10年ほど前、ここまで言葉にすることができた、自分の気力にびっくりです。
ここからさらに10年間、音楽体験を積み重ねたこの間に思ったことは、
♪言葉にならないつながりを感じる時間
♪脳を活性化させる
♪未来への希望、ワクワク感
♪心の琴線に触れる体験
です。若干、かぶっている気もしますが。
脳の活性化についていえば、特に今まで音楽体験が少なかった人にとって、音楽を始めたその時から、今まで使ったことのない脳細胞が動いて、心地よい集中と疲労を感じられるようです。
私だけかもしれないですが、朝から片頭痛があるとき、水分や糖分を補給しても厳しいとき、ピアノを弾くと、なぜか頭痛が収まることを、何回も経験しました。なぜか？ピアノを弾くことに集中して血流が頭痛の引き起こす信号を和らげたとか、ピアノの音色で癒されたとか、自分の好きなことをできたからとか、頭痛の引き金である肩こりや低気圧などをほぐす動きだからとか？？？そういう意味では、私にとって、ピアノ演奏は頭痛薬でもあるかもしれません（“私にとって”を強調！誰にでも効くとは限らないです）。

昔から、音楽から受ける恩恵、それを求める欲求というものが強く、それは一体なぜなのか、知りたい気持ちが強くて、大学論文、修士論文にまとめました。そこから数十年経った今も、箇条書きが追加しているという音楽の不思議に魅せられています。きっと、死ぬまで分かりつくせないと思いますし、人間だけでなく生きとし生けるものすべてに共通するのか、個人的感想なのか、識別するのが難しく思います。それでも、普遍的に共通する音楽と人間の関係、死ぬまで追求したい気持ちが強いです。
…何というか、音楽については、誰よりも知っていたい気持ちが強いということでしょうか。決して、演奏は上手ではないし、作曲で芽が出ているわけでもなく、論文や本を書いているわけでもないのに。…そんな自分だから、音楽とともに生きようとすることの再確認として「みちよsanのnote」で音楽についての色々をまとめられればと思っています。

とはいえ、音楽のことばかり書けないのも、自分らしいというか。次回はまた、音楽から外れたことを書いてみます。
今回も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。