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クリスマス・キャロル 1

今年のクリスマス会はAnthony St. Pierre氏のSussex Carolを弾きたいと思っています。生徒さんたちとのオルガンコンサートです。
最近、教室ではチェンバロとオルガンを両方練習している人、チェンバロだけの生徒さんもいらっしゃいますが、年末には皆揃ってオルガンを弾いていただいています。
クリスマス関係はものすごくたくさんありますから、それぞれ好きな時代、好きな作曲家を選びます。プレゼンもありのなかなか楽しい会になります。

今年私はBalbastreのNoel, Anthony St. Pierreのsussex carolを弾きます。
Anthony St. Pierre氏は1956年ニューヨーク生まれ、オハイオ州立大学を卒業後、M.Mus. ワシントン大学の歴史的なパフォーマンスの実践や 1980年代にターフェルムジーク・バロック・オーケストラ(トロント)でオーボエを演奏したりした後、作曲に専念。 ソロリコーダーやリコーダーアンサンブルのために広範囲に作曲しています。 125 以上の作品が、American Recorder Society を通じて入手できます。 またさまざまなアンサンブルやソロ楽器のためにラ フォリアのバリエーションを作曲している。現在までに、彼はほぼ 20 のセットを作曲しています。 

Sussex Carolは カトリック司教、Luke Wadding (1628-1687)のテキストによる賛美歌を主題にした美しい曲です。
Claude Balbastre(1724-1799)バルバトルの「Recueil de Noëls」からはかわいい1曲を。この楽譜集は1770年に出版され、ショワズール公爵夫人の献呈されています。
4つのチェンバロとフォルテピアノのための変奏曲付きの組曲で構成されているクリスマスのコレクションです。全25曲。
第1組曲の「イエスがクリスマスに生まれたとき」を弾きます。オルガンでペダルも使って音色を変化させてみます。


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