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映画の話 1

10年ほど前から1900年頃の音楽や娯楽のことを調べています。私が長年弾いてきたモダンチェンバロがいつ出来たのか、その頃の人々はどんな音楽を聴き、どんな娯楽を楽しんでいたのか、ついでにどんなものを食べていたのかも興味があります。

1900年頃の街の様子を見て、音楽をつけてみようと思い、10年ほど前にyoutubeにあげてみました。
もちろん、全然関係ない音楽なのですが、ピッタリな気がします。無理矢理ですけど。



モダンチェンバロで音楽をつけてみました。

ここから映画のことを調べてみます。

1888年にアメリカの発明家トーマス・エジソンが最初のアイデアを考案し、助手のウィリアム・K・L・ディクソンが中心になって開発したのが、「キネストコープ」です。
同時に、映画用カメラのキネトグラフも開発し、1891年8月に両方の特許を申請した。

これが最初の映像のようです。「男はお辞儀をして微笑み・・・・・・」の映像は含まれていないのか?

1891年5月20日、エジソンは妻のマイナ・エジソンを訪ねて来たアメリカ婦人クラブの会員147人を研究所に案内し、そこでプロトタイプの横送り式のキネトスコープを披露した。この時に上映されたのは、ディクソンが帽子をとって挨拶をする姿を撮影した『ディクソンの挨拶 (Dickson Greeting)』という短い作品だった。ニューヨーク・サン紙は彼女たちが見た映像について、「男はお辞儀をして微笑み、手を振り、自然かつ優雅に帽子を脱いでみせた。すべての動きが完璧だったと記述している。6月13日のハーパーズ・ウィークリー(英語版)誌と、同月20日のサイエンティフィック・アメリカン誌には、横送り式のフィルムの図版が掲載された。(wiki)


エジソンのキネストコープに影響を受け、作られた機構は「シネマトグラフ」です。
1895年にフランスのリュミエール兄弟が開発した初期の映画装置である。1台で撮影・映写・現像を行うことができる簡便な装置で、現在まで続くスクリーンに動く映像を映写する映画の基本的形式を決定づけた。1895年2月13日に最初の特許が交付され、3月22日にはパリの国立工業奨励協会で最初の上映が行われた。同年12月28日にはパリ中心部にあるグラン・カフェの地階「サロン・アンディアン」で最初の商業上映が行われ、一般的にはこの日が「映画の誕生」と見なされている。(wiki)

列車の到着

これが最初の映像のようです。


映画の話 2ではジョルジュ・メリエスなど監督、女優などのことを書きます。

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