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リヒャルト・シュトラウス 10/12

ちょっと前にリコーダーの方と合わせる機会があり、それをきっかけに、だいぶ遠のいていたバロック復興初期の作品に注目しはじめました。1950年代から1970年代のチェンバロ作品はバロック音楽復興に伴って各国新しい作品が出てきました。
これはリヒャルト・シュトラウスの最後のオペラ「カプリチオ」の中のtanzeの部分をリゾルデ・アールグリムさんがチェンバロソロに編曲した作品です。

作曲年代は1940年から1941年。1942年10月28日、バイエルン国立歌劇場で初演された。 サリエリのオペラ・ブッファ『まずは音楽、それから言葉』の翻案であり、台本は指揮者のクラウスと共同で執筆された。オペラによるオペラ論の形を取った機知あふれる喜劇で、擬古典主義的な美しい音楽である。冒頭の前奏曲(弦楽六重奏)と、終盤近くの場面転換で演奏される「月光の曲」は特に有名で、単独演奏の機会も多い。ヒロインの比重が大きく、主役の伯爵令嬢はドイツ・オペラ系ソプラノの大きな聞かせ役のひとつである。(wiki)

ずっと持っている楽譜で、なかなか弾く機会がなかったのですが、リコーダーと併せて時代をまとめられないかと考えています。
ドイツと言えば、ギターとチェンバロでゲラルド・シュベルトベルガーもありましたね。
ドブリンガー社やベーレンライターからたくさん出ていたような。系統立てて調べて、コンサートをしたいと思います。

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