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雨の試合を楽しむ

緊急事態宣言が明けて、先日ようやく練習試合ができるようになりました。どのくらいプレーが戻っているか試す良い機会となったのですが、あいにくの雨。

雨の日の試合はスキルを存分に発揮するという展開にはなりません。初心に返っていかにうまくいかない中で、うまくいく部分を探すかが重要になります。今までの経験で培ってきたプレーに対するこだわりを捨てることができるか。うまくいかないことを前提にしてプレーするのは、難しいものです。

この日は久しぶりの試合だったこともあってか、こだわりを捨てることに慣れてきたためか、寒かったし、ひどい試合内容でも楽しめました。

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「あいにくの雨」とはいえ、オーストラリアでプレーしていたとき、周りのプレイヤーは天候の変化にめっぽう強いと感じたのを覚えています。雨や風の試合もストレスなくプレーできるプレイヤーが非常に多い。

試合前のグラウンドチェックの際は「雨だねー」なんて言いながらもワクワクした雰囲気がありました。理想とするプレーからかけ離れた状況になっても、ストレスを感じることなく試合に向かっていける強さがうらやましかったです。

先日の試合は、雨でも意外にも楽しめたことで自分自身の幅を少し広げることができました。でもやっぱり次は晴れた中でプレーしたいなと思ってしまいます。まだまだですね。

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