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直接金融と関節金融

学校教育の過程において、お金について学んで経験のある人は少ないかもしれません。まずは、「金融」について解説します。

金融は「金融」の略語であり、資金が余っている人から不足している人に融通することを意味します。また、金融を大きく分けると「直接金融」と「関節金融」の2種類があります。

一般的に馴染みがあるのは関節金融で、代表的な例が「銀行預金」です。銀行は預金者から集めたお金を企業に融通することで儲けています。つまり、預金者と企業の間に銀行が介在するので関節金融というわけです。

直接金融は銀行を通さずに企業に融通することで、いわゆる「投資」が当てはまります。投資は証券会社が介在するので直接ではないと思うかもしれませんが、仲介だけで投資の責任までは背負いません。