【モンゴル2】大草原と仏像
今日は日曜日のせいか、8時過ぎても外は割と静か。少し前にイタリア人カップルが出て行った。
白タクをつかまえて、「亀石」へ。思ったよりも遠くて、1時間半くらいかかった。
亀石のデカさにちょっとびっくり。絶妙のバランスで亀を実現している。
周りの草原を歩く。虫笛も効かなそうな、キョーレツに大きな羽音を出す虫(バッタぽい)が大量に飛び回っている。
すごい大草原だ。人口密度は、1㎢に2人弱。もう雄大すぎる。
ウランバートルから30分も走れば、そんな大草原が広がっていて、家があり、その敷地内にゲルがたくさんある。やっぱり家よりもゲルで暮らしたいのか。人の習慣とはすごいな。そんなに居心地いいのだろうか。遊牧民というより、キャンプ場にしか見えない。
ドライバーは、ほとんど英語がわからない。それでもNISSANに乗り、ケータイ片手にツーリストを相手にしている。カラコルム行きのバス停までお願いした。途中、小太りのおっさんをピックアップ。川を渡る。
バス停まで来たはいいが、目当てのバスは1時間前に出発したとのこと。仕方なくウランバートルを観光することにした。
高台の記念碑では、TV番組の撮影をしていた。真横に一般人がいても気にしないゆるい雰囲気。
ふもとには15メートルくらいの金ピカの仏像。日曜だけどツーリストはほとんどいない。地元民ばかり。民族衣装を着た人もチラホラいる。
ウランバートルの街が一望できた。こう見ると大都会だなー。
ノミンデパートに戻る。ここでタクシーを降り、当初の5割増し払う。いろいろ連れ回した割に安い。強いていえば、移動費はやや高い気もするが、商売っ気はない。
再び、Golden Gobiへチェックイン。今夜は幸いドミトリーが空いていた。男女混合。大男がガーガー寝ているベッドの梯子を東洋人ぽい女性があがっていく。たくましいな。
時間はひたすらある。散歩しまくる。まずは食事だ。fast foodに入り、定食。やはり味気ない。餃子と肉まんの間の子みたいな奴は、まったく味気ない。
中心街はほとんど歩いて回れそうだ。日中の日差しは強い。今日は7月18日。30度弱。日本のような蒸す感じがないので、まだ助かる。
かなり大きな寺院。野犬が怖い。モンゴリアンだらけだ。10近くの寺が一堂に。
鳩がすごいことになっている。平和の象徴なのか。餌を売っているので、どんどん集まってきた。
巨大な仏像。
マニ車を回す。
この寺のすぐ近くに、高級ショッピングビル発見。上の階はガラガラ。ひとまず箱だけ作っているようだ。そういえば、マレーシアのどでかいタワービルもガラガラだったな。
夕食にもう一度Fast Foodへ。やっぱりまずい。物乞いみたいな奴が店内にいる。食べ残しを狙っているのか。試しに、少し残して席を立つ。店を出る前に、それを食べ始めていた。すごい生命力だ。
宿に戻ると白人たちがうじゃうじゃ。共有キッチンだから、みんなで作りながら騒いでいる。その間にシャワー。ファミリーとかツアー客向けのちゃんとした店が多くて、一人だと食事に困る。そもそも食事がまずいのだが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?