見出し画像

【モンゴル4】サヨナラ、モンゴル

画像1

あっという間にモンゴル最終日だ。朝は極めて、爽やか。雨も止み、小鳥がさえずり、テントの隙間から漏れ入る朝の日の光で目を覚ます。

画像7

外に出てみると、まだ肌寒い。

草を食む馬たち。

画像11
画像6

もう放牧が始まっていた。牛たちは、かなり近づいても逃げない。

思わず走り出してしまったほど清々しい。

画像2

バス停までフラフラ歩いていく。

朝からビリヤードに興じる御仁たち。

画像3

ゲートボールみたいなものか。大草原だとボールがどこまで転がってしまうから、狭い台の上がちょうどいいか。皆さん、結構な腕前だった。

画像4

バスは11時発。ウランバートルに行きたい人が多いので、定員オーバーでも無理矢理乗せていたから、30分ほど走り出さずにゴタゴタしていた。

子供が多い。真後ろのガキが落ち着きがなく、うるさい。

行きと同じように大自然の中を走り続ける。

画像5
画像9

途中パンクして、修理に30分。ちょうど行きより1時間余計にかかって7時間かかりウランバートルに帰ってきた。

今日は暑い。湿度も高いのか妙にベタつく。26番のバスで中心街のノミンデパートへ。

1日ぶりでもギャップがすごい。首都はやっぱり圧倒的だ。格差がすごい。違う国に来たようだ。

Golden Gobiは停電中。ローソクを灯していたが、入るなり通電。ラッキーだ。今夜のドミトリーは別宅。初日に泊まった部屋の隣。4人部屋だが、白人の男が沈没気味だった。

首都に帰ってきた気づいたが、ウランバートルの若者たちのTATOO率はかなり高い。堂々と見せているからかもしれないが、東京より遥かに高い。男性だけじゃなく、女性も腰あたりにガンガン入れている。20代前後に流行っているのだろう。

結果、金がかなり余ってしまったので、ノミンデパートで土産を買う。チョコとか怪しいグミとかお茶とか。

最後の食事は「BLACK CAT Restaurant」で、ステーキ。不味くはないが、ガストレベル。ただ店内は虫一匹いないほど清潔。エアコンもまあまあ効いている。ステーキにスープ、ビールも呑んで、1000円弱。安い。

画像11

モンゴルは中国の一部なのか。文字はロシアっぽいが、顔は中国系。中国、韓国の企業がかなり入り込んでいる。衛生観念は低い。首都の街中ではさすがに見かけないが、30分も車で走れば、野糞、立ちションは当たり前。人に見られることへの抵抗感が低すぎる。この辺りは中国っぽい。

画像11

ただものすごいスピードで発展しているのは感じる。サッカー同様、世界の差はどんどん縮まっている。その一方で、忘れ去られている地域もあるのもまた世界共通だ。

4日間と短かったが、いろいろ楽しかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?