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【南アジア31】タメルで絶品中華

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朝起きると体調が戻りつつある中、今度は花粉症が始まった。カトマンドゥでもスギ花粉は飛んでいるのだろうか。あたりを見回してみると空気が異様に汚い。ホコリが舞い、排気ガスで空気が澱んでいる。

道端にはゴミが散乱し、ところによっては臭いも相当きつい。人口密度にインフラが追いついていないのだろう。そういう意味ではポカラの方が快適だが、タメルの便利さは、カオサンを凌ぐほどだ。

食もいい。昼にふらっと入った中華がめちゃくちゃ美味しかった。

チャーハンにモモ。あまりにおいしくて、夜も駆け込んでしまった。競争があるだけに質も向上するのだろう。

ただ便利な分、物価がややツーリストプライスで高い気がしてきた。なので土産物なんかは、閉店間際に飛び込むと今日の現金欲しさに簡単に値下げしてくれるので狙い目だ。

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バラナシから2週間寝食を共にしたH君とは明日でお別れだ。彼はまたバスでバラナシへ戻り、そこから3週間かけて南インドを旅するという。

「あーインド、不安だなー」とぼやいていた。

人も穏やかで過ごしやすいネパールから、喧騒の渦の中へ飛び込んでいくわけだ。ギアチェンジするのは大変だろう。しかしお世話になった。Hくんがいなければ、ポカラのトレッキングで死んでいた。

こっちはもうランディング状態。

面倒なので、デリーまで飛行機で戻ろうと思う。実際デリーを全然回っていない。その後、時間があれば、Hくんおすすめのブッタガヤに寄り、カルカッタから帰国する。

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