音楽レーベルの新しいあり方

皆様、おはこんばんにちは青山ミチルです。

 

このブログを読んでくださる方の中にもしかしたら、自分も音楽レーベルをやりたいという方がいるかもしれないので、私が思うレーベルの立ち上げについて書かせていただきますので、参考にしていただけたら幸いです。

 

私は、2019年4月からbullflat3.8 https://www.bullflat38.com/ 
というレーベルを立ち上げました。10年ほど前から、レーベルを立ち上げようと思ってたのですが、なにから初めて良いのかまったくわかりませんでした。

 

音楽レーベルに興味をもったのは、たしかraster noton  http://raster-media.net/
 という音楽レーベルがあるのを知ったことです。とてもコンセプトがしっかりした音、アートワークでとてもかっこよかったのです。

 

そもそも、日本にはポリドールや、ソニー、avexなどたくさんの音楽レコード会社があります。

会社としても、とても巨大で、資本や従業員数からみても明らかです。

 

しかし、2010年以降コンピューターが急速に普及し、性能も格段にあがっていきました。

その恩恵として、自宅で気軽に録音できる環境が整ったと思っています。

皆さんも一度は、アップル付属のgarage bandを開いたことがあるのではないでしょうか?

そうです!自宅でCDを作れる環境がもう整っているのです。

 

確かに、バンド録音などでは(ドラム録音)などは、商業スタジオで音を録らないと良い音でとれないかもしれません、しかし、僕らなどがやっているジャンルではどうでしょうか?

 

まったく必要ないのです。近々では、中田ヤスタカさんがその最先端を行かれています。パフュームでは、制作者と演者、少数精鋭で大ヒットが出せるモデルが形作られたと思います。

ボーカルもある程度の機材を揃えれば、商業スタジオで録ったボーカルとなんらかわらないでしょう。

 

今まで大資本を使い、大きなマスに向かって音楽は作られてきました。テレビ番組などでは、必ず歌ものが取り上げられニッチな音楽はなかなか取り上げられないといった現状がありました。

 

しかし、最近ではyoutubeの台頭によって、いろいろな国の、いろんなジャンルの音楽を、それぞれの趣味嗜好で選べる素晴らしい時代がやってきたのです。

 

私は音楽レーベルのことを、一種のフィルターだと思っています。

例えば、料理の世界ではB級料理とか、ラーメン、イタリアン、すしなどジャンルがあります。そのジャンルの下に、ディレクションが加わります。

編集者によって、ランク付けが行われるのです。代表例としては、ミシュランになるのかもしれません。

 

私のレーベルでは、①みんなが素朴で温かい気持ちになる

②最新のコンピューター技術を用いて出せる音を出している

③独自性がある

という基準でアーティストを選定しています。

僕の友達などでも、音楽レーベルを運営している人がいますが、長続きしない人の理由はそこにあるのかもしれません。

「自分の好きな音楽を」というコンセプトだけでリリースしていくと、ジャンルというものがばらばらになり、そのレーベルの特色が浮かび上がってこないということがよくあります。

 

私のビジネスモデルは、小資本でニッチな産業を作ることです。みなさんも、必ずそうなるべきだと思います。

万人受けはしないが、特別な思い入れのあるジャンルを深堀りして行くイメージです。

~ニッチな産業をより大胆に~

これは、大企業には真似出来ないビジネスモデルだと思います。

 

近年では広告も、独自で行うことが出来ます。もちろん、SNSを最大限に利用します。

特に、コミュニティみたいなものを作りやすく、ニッチなもの同士で最新の情報をダイレクトに、より早く届けることが出来ます。

 

2000年初頭の、誰でもわかるヒット曲が少なくなったのは悲しいことですが、より小さなレーベルが生きて行ける時代が来たことを嬉しく思っています。

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bullflat3.8レーベルオーナー。京都の北部で、音楽自給自足生活。海外のレーベルから多数リリース経験あり。j-wave坂本龍一オーディションにも何回か入選。
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