英語学習の記録(高校2年)~単語と予習方法~
みちるです。2回目の投稿ですが、やっぱり緊張しています。今日は前回の続きです。前回はこちら↓
高校1年の時に数か月の短期留学を経験し多少英語力が上がった私は、帰国後に英検2級を受け、無事合格することができました。ただ、留学前にも受けており、1発合格ではありませんでした。今思い返してみると、一発合格したのは5級、4級、準1級だけで、準2級あたりは3回くらい受けたと思います。受験料を多く払わせてしまった親に申し訳なかったです。(ちなみに、1級は8回受験しました。)
2年生になっても英語以外の教科についていくのが大変だった私は、なんと英語の授業にもついていくのが大変になってしまいました。しかし、高校2年生という人生で一度きりの青春時代を勉強だけに注いでしまっては将来絶対に後悔すると思い、学校行事と部活(ゆるい運動部)は思いっきり楽しみたいと思っていました。
また、ちょうどこの頃、第一志望の大学を東京外国語大学にすることも決めました。外国語や外国の文化に興味があり、それ以上に好きと思えることもなかったからです。しかし、英語もそれ以外の教科も授業になかなかついていけなかった当時の成績で目指すのは無謀なのも分かっていました。
「青春を謳歌する」「大学受験に向けて最低限の勉強はする」というこの2つを何としてでも両立させたかった私は、
・2年生までに習う英単語は2年生のうちに完ぺきにする
・予習方法(勉強方法)を確立させる
という2つのことだけは何としてでも実行することを心に決めました。
まず英単語について。2年生の授業では速単の必修編を使っており、それを1年間で終わるように先生が計算をしてテストを作ってくださっていたので、その英単語のテストは毎回満点を目指していました。速単、今も当時とそれほど変わっていないのですね。懐かしいです。
単語の覚え方は人それぞれだと思いますが、残念ながら私は見ただけでは10回見ても覚えられないタイプです。「書く」「発音する」ということをやらないとどうしても覚えられなかったため、何度も書いたり発音したりして覚えたのですが、前回の投稿で書いたように発音記号を覚えていたことがとても役に立ちました。当時はまだスマホもなく、オンライン辞書で検索すれば発音してくれるという時代ではありませんでしたが、単語の発音の仕方が分からずに困るということはありませんでした。また、留学したことで少し発音が改善されたため、発音しながら覚えるのが楽しくなっていったことに加え、単語テストで毎回満点ではなくてもある程度の点数を取り続けて小さな成功体験を積み重ねていけたことも、モチベーションを高く保つことに繋がっていました。
予習方法については、理解が追い付かず授業についていけないのは学習方法が合っていないのも一因なのではないかと思ったため、見直すことにしました。このころから通っていた塾(予備校ではなく小さな個別指導の塾)の先生にも相談しながら、効率の良い方法を数か月模索し、下記のような予習方法にたどり着くことができました。この方法にたどり着くまで時間はかかりましたが、結果としてかなり時間を短縮しつつも分からないところの整理ができ、復習も容易になりました。「自分が納得できる方法で効率よく、分からないところを洗い出し、その部分が理解できるようになるように」ということが大切だと実感した出来事でした。
・英文をノートに書くのではなく、(塾の無料のコピー機で)教科書のコピーをとってノートに貼り付ける。
・全文を和訳するのではなく、自信がないところだけを訳す。英文と和訳に番号をふってリンクさせておく。また、和訳はスペースに余裕をもたせて書き、間違っていたら赤で書き込めるようにする。
・色は赤と蛍光ペンのみ。
「自分に合った方法」と書きましたが、予習方法をはじめ、学習方法は人によって適切な方法が違うと思います。よく「勉強とは、自分に合った勉強方法を見つけること」と聞きますが、まさにそうだと思っています。なかなか自分に合った方法を見つけられず悩んでいる人もいると思いますが、諦めず、でもあまり思いつめずに短いスパンでいろいろと試してみてほしいです。いろいろ試していくうちにピンとくる方法が見つかるはずですし、効率よい方法が見つかればあとはこっちのもので、勉強方法に悩んでいた時間など気にならないくらい成績が伸びていくはずです。
このような本を参考にして、自分なりにアレンジするのもよさそうですね。勉強系YouTuberの動画を参考にしてみても良いかもしれないです。
今回受験勉強まで書こうと思ったのですが、この時点で思ったより長くなってしまったので次回にします。週1更新を目標にしていますが、どこまで続けられるでしょうか…
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