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豊かに生きるためには、「仲間と創る力」が必要だと思う。

もっと、自分を大切にしたい。
もっと、自分のことを考える時間をとりたい。
もっと、自分らしく生きたい。
もっと、納得感のある日々を過ごしたい。
もっと、何かに挑戦をしたい。

そして、もっと豊かに生きたい。

気がついたら今年ももう11月になった。長らく続いた制限がある生活に終わりを告げ、懐かしい1年以上前の日常へと戻ろうとしている。外に行く時間が制限されて1人でいる時間が増えたから、自分と向き合う機会は多かったように思う。(個人的にはとても増えた。)

この記事は、なんだか人生何かが足りない...ともやもやとした違和感がある人に向けて「豊かに生きること」をテーマにして書いています。最後に告知がてら、新しいプログラムについて紹介させて貰っていますが、ぜひピンときたら参加して貰えると嬉しいです。



「豊かに生きること」

「人生でどんな状態が理想?」と聞かれた時に、今僕が表現できる言葉では「豊かに生きること」という単語が一番しっくり来ている。本当は「幸せに生きる」という単語を使いたいのだけど、幸せという言葉はまだなんだか恥ずかしくて使いにくい。ウェルビーイングのような言葉でも良いけれど、たぶん「豊かに生きる」という言葉が今の所一番伝わりやすいんじゃないかなと思いこの単語を使いたい。

さて、「豊かに生きる」ことについて。豊かに生きる、と聞いて、どんなことをイメージします?

・満ち足りている
・ゆとりがある
・心や態度に余裕がある

こんなことをイメージしながらも、みんな豊かさの定義自体はそれぞれ違うんじゃないかと思っている。もちろん答えがある話ではないから。ただ、自分が目指すべき豊かさに向かって生きている状態がいいときっとみんな思っている。

こちらの本の定義が僕はしっくりきているので紹介したい。

・自己充足をもたらす活動
・他者との交流

仕事もプライベートも活動自体に満足できていて、仲のいい友達がいたらいいよってことだと理解して、とても共感している。

そして、「自己充足をもたらす活動」についてもう少し考えてみると、自分の活動は自分だけで完結する活動から、誰かを巻き込んだ活動等色々ある。

活動を3つのステージで考えてみた。
1.自分で自分を満たせる。
2.自分で他者を満たせる。
3.チームとして他者を満たせる。

イメージはこんな感じ。
1.自分で一人カラオケをして楽しい
2.カラオケで自分が歌って友達を楽しませる
3.バンドを組んで、お客さんを楽しませる

チームメンバーに聞いた例はこちら。
1.コーヒー淹れて読書をする
2.誰かにコーヒーを淹れて喜んでもらう
3.焙煎所を仲間で作り良い豆を消費者に届けるとか、カフェを運営し1杯のコーヒーでお客さんに活力を与える

1〜3ともどれも大切だと思う。もちろん自分自身が満ちていることが大前提で、自分が満ちた状態で誰かを満たせたらより自己の充足感は増していく。そして、1〜3を全部をできた方が結局自分が豊かに生きる選択肢が増えるから、豊かに生きることに近づいていくのだと思う。

豊かに生きるために必要な力は?と聞かれたら、3を実現するための「仲間と創る力」がキーワードだと思っている。



仲間と創る力について。
僕はよく共創という言葉を好んで使うのだけれども、誰かとチームを組んで行う活動自体が好きな方だと思う。なぜチーム活動が好きなのか考えてみると、2つある。

・やりたいアイディアが増えていくから
・自分の好きと強みの領域だけで活動ができるから

性格的に、自分が苦手で不得意な領域を解決するよりも、好きで強い領域を伸ばしていくことが好きなので、必然とチームを組んだ方がいいよねという考えになる。そして、チームを組むということは、自分について理解していることとチームメンバーを理解している必要がある。もちろん大変なことも多々あるけれど、うまく組み合わされば本当にとても心地よい。

「仲間と創る力」を身に着けたら、自分の活動の充足感が増し、より豊かな人生につながっていくのだというのが僕の仮説。

こんな前置きがありつつ、豊かに生きる人がもっと増えたらと思い、学校のようなプログラムを企画した。特徴としては旅好きな人に向けたプログラムで、旅の原体験から自分の好きや強み、ビジョンについて考えるワークから始まる。2019年に企画をして今回で3期目。350名の卒業生が全国にいるのだけれど、とにかく魅力的で個性的な人が多い。

3期のメインテーマは「豊かに生きること」。コンセプトは、自分と世界の豊かさをつくるニューノーマルトラベラーが育つ学校POOLO(ポーロ)としている。最後にプログラムの大きな特徴と魅力を書いて終わりたい。

1.面白い仲間と色んな活動を実験できる
プログラム内では、チームとしての活動をたくさんできるような設計にしている。序盤は自己理解と自己開示から始まって、そこからチーム編成。チームとしてアウトプットをするタイミングが何度もある。社会人になってなにも利害関係のない人たちとチームを組んで気持ちのいいプロジェクトの実験をする場としてはとてもいい環境だと思う。

2.旅自身に原体験のある人が集まる
旅から何かしらの影響を受けていて、旅から学びがあった人を集めている。この共通な価値観がある人たちが集まることは特徴だと思う。行動力がとてもある。全国から集まるみんなの地元にガンガンと旅をする。寛容でみんな受け入れる。色んな価値観を大切にする。優しい。利他的。好奇心がある。よく話す人ばかりではない。こんな人たちが集まるので、みんな気持ちよく活動をしている。

自分のこれからの人生を考える上で、「仲間と創る力」を育み、豊かな人生を考えてみたい、豊かな人生にしたいと思う人にぜひ参加してほしい。

共創は、何もより楽しいと僕は思う。

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みなさんとお会いできることを楽しみにしています!

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ありがとうございます!また新しい旅に出て、新しく感じたことや学びを言葉にできればと思います!あるいは美味しいお酒を買わせて頂きます。そして、楽しい日常をみなさんにお届けできれば。