外国の国民に、日本の国益を、その国の国益に優先させることを期待することはできません

どの国の国民も、自国の国益を第一に考えるので、外国の国民に、日本の国益を、その国の国益に優先させることを期待することはできません。

しかし、それを期待しようとする愚かな考え方があります。それが、世界市民的国際主義という考え方です。これは、自国の国益よりも、世界全体の利益を優先しようという考え方です。しかし、どの国の国民も、自国の国益を第一に考えるので、世界全体の利益を優先しようという人は、いないのです。

全ての人が、世界全体のことを考えるようになる方法があります。それは、世界を1つの国で統治するようにすることです。世界に国が1つしかなければ、全世界が自国のことですから、誰もが自国の国益と世界全体の利益を両立させることができます。両立というよりは、一体となった利益です。

2021年5月11日現在、世界には複数の国々があります。そのため、国際関係という面倒くさいことがあります。それに、言語も統一されていません。法律も国によってバラバラです。全然統一されていないのです。道徳的価値もバラバラです。そのため、異なる道徳体系に属する人同士が接触すると、お互いに無礼に感じ、ケンカが起きてしまいかねません。争いが非常に起こりやすいのです。

この問題を解決するためには、歴史を統一し、文化を統一し、言語を統一し、宗教を統一するしかありません。民族的側面を画一化し、全人類に共通する民族性を人工的に作らなければならないのです。

そこで、私は、日本人がこの統一の主導権を握ることにより、統一後の民族性を、日本史、日本文化、日本語、日本の宗教といったものにすることを提唱します。簡単に言えば、世界全体が、日本みたくなるということです。日本文化には、日本の法律や道徳も含まれます。

この世界の統一の基準は、私、竹本倫紀です。私が日本史を学び、日本文化に所属し、日本語を使い、日本の宗教に所属しているから、世界がそれに合わせるのです。なぜ、統一の基準が竹本倫紀なのでしょうか?それは、この統一運動を始めたのが、私、竹本倫紀だからです。言い出し、行動し出したのが竹本倫紀だから、みんなが竹本倫紀に合わせるのです。

そして、みんなが私と同じように歴史認識し、同じような行動様式になり、同じ言語を使い、同じ宗教になったら、世界を1つの国にまとめる作業に入ります。

まず、日本の中から、独立国家を立ち上げます。日本から分離独立するのです。その国の国名を、ここでは、仮に、「大和」とします。大和には、領土があり、国民もいます。主権もあり、国家の要件の領域、国民、主権を完備している独立国です。

次に、大和は、全世界の全ての国に、大和に編入するように働きかけます。大和が、全世界の全ての国を併合するのです。そうすることにより、大和が、世界を1つの国で統治するようになります。もちろん、日本にも編入するように働きかけます。日本も大和に併合されて、大和の一部になります。

世界が大和になったとき、国が1つしかありませんので、当然、軍隊は要りません。戦争も起こりません。全国民が、大和の利益になることを考えます。それがすなわち、全世界の利益を考えることになるのです。

このとき、大和の国民は、文字通り世界市民となっているのです。

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