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自然調律(ナチュラルチューニング)

備忘メモ

ただじっとして「何かをしよう」としていないとき
意識、身体は、全体性そのものとしてここにあり
自ずと然るはたらきそのものとしてあり
生命のバイブレーションそのものとしてあり
何かを考えようと、何かをしようと、心が反応しようと、身心に何かが起きていようと
自ずと然る全体のはたらきはかわらずここにあり
自然の調律は、途切れることなくここで行われている

韓氏意拳は「未知」という状態を手掛かりに、この脈々とはたらいている「自然」を体認し、自然を身心に取り戻す取り組み
僕にとっての自然調律

座り、背筋を自然に伸ばし、上体の重さがまっすぐに背骨をつたって座骨、座面にとどくように座る
すると体の無駄な力を使わずに、楽に座れる
ここに在る、意識、身体をそのままに
それ自体の営みに任せ
それ自体のバイブレーションに任せ
心に移りゆく心象はそのままに
湧き上がる感情はそのままに
起きてくる体の反応はそのままに
ただ自のずと然る全体のはたらきにゆだね
座ること
これも僕にとっての自然調律

日常の生活で
自ずと然るはたらきに委ね
それとともに活動すること
これも僕にとっての自然調律

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