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太陽堂の「むぎせんべい」from福島県

福島県福島市にお店を構える「太陽堂」さんの「むぎせんべい」を、勝手にご紹介します。これを布教活動と言います(笑)。


東京・日本橋にある、福島県のアンテナショップ「MIDETTE」で購入。福島まで行かなくても(いやできれば福島に行って買いたいけど)買えます。


円筒形の紙パッケージ。白地にオレンジのロゴがレトロでオシャレです。フォントもどことなくのほほん。でも余計な飾りがなくてシンプル。いっそかっこいい。こういうセンス、喉から手が出るほど欲しい……。

十字に縛ったゴールドのテープも、「品」と「お土産っぽさ」が絶妙に同居しています。そしてテープのロゴのフォントも良い。絶対「もらって嬉しい」パッケージ。

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開けるとこんなカンジでむぎせんべいが入っています。小袋ひとつに2枚のおせんべい。6袋12枚入り。

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むぎせんべいの裏には、お店の名前がエンボス加工(適切な表現か? 凸字と申しましょうか)で入っています。

縁の欠けや焼きムラも、手焼きの証。説明書きには、黒い「すみ」や、白い「小麦粉」が表面に付いていることもあるけど、安心して食べてね、とも。機械ではできないよ、こんな味のあるルックス!

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第一投、ならぬ第一噛。う、結構硬い! 
噛む分量によっては、歯と口では割りづらいかも。仕方ないので、手で5つくらいに割りました。パキッ! という乾いた音。水分が少なそう。これは、お茶泥棒の予感がします。

ひとかけら、口に投入しました。ぼりぼりぼり……とにかく歯と顎を酷使する食べ物です。口内炎を患っている人は、角が刺さらないようにお気を付け下さい。

や、なんだろう、この甘さ。ほんのりとした小麦の甘さ、時々落花生。噛めば噛むほど甘くなるカンジ! 

ぼりぼり、うまい、ぼりぼり、甘い、ぼりぼり、うまい、ぼりぼり、あ・落花生いた、ぼりぼり……(無限咀嚼)。

噛みしめることがこんなに幸せな食べ物が、スルメイカ以外にこの世に存在したのか。

これはいくらでも食べられるヤツだ。あかんヤツ(誉め言葉)だ!


ホームページを拝見したところ、創業者さんが青森県八戸市の南部煎餅に惚れ込み、本場で修行して福島に持ち帰ったのがこの「太陽堂」さんの始まりなのだそう。

南部煎餅にはちとうるさい私(自称)。南部煎餅は「硬さ」と「甘さ」がキモだと思っております。

このむぎせんべいは……うまい! 

この「パキパキ」通り越して「バキバキ」なカンジ。小麦の〝甘すぎない〟甘さ。これはエンドレス確定です。

しかも原材料は、小麦粉、砂糖、落花生、食塩、膨張剤、カラメル色素の6つだけ。これならママも安心さ!(昔こういうコマーシャルのキャッチコピーがありました)


噛んでいると案の定、むぎせんべいに口中のすべての水分を持って行かれます。飲み物必須。ほうじ茶にも、ミルクティー、コーヒーにも合いました。流行の豆乳やオーツミルクにも合いそう。

これ、朝食にも良いです。ぼりぼり咀嚼できて満腹感あるし(実際4枚で結構おなかにたまりました)、豆乳やオーツミルクと一緒なら栄養もありそう。落花生も入ってますしね。
あとフルーツとか野菜とか、ビタミンが摂れる物を足せば、バランスもいい……はず!


ああ、書いていたらあの味を思い出して、また食べたくなってしまいました。日本橋方面に行ったら、絶対買ってこよう!

以上、本日の布教活動でした。

▼お店のホームページを貼っておきますので、ご興味ある方はぜひぽちっと飛んじゃってください。




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