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超絶技巧で超絶カラフル・伊勢崎絣

群馬県伊勢崎市と、その周辺で作られる絹織物「伊勢崎絣」。国指定の伝統工芸品で、「伊勢崎銘仙」とも呼ばれています。

※イラストで「いせざき」と読み仮名をふってしまいましたが、正しくは「いせさき」、濁りません。大変失礼しました&ご教示ありがとうございました。これで検定では絶対間違えません!(20210318加筆) 

不勉強で申し訳ありません、観光特産検定3級のテキストを読んで初めてお名前を知りました……。秩父銘仙と桐生銘仙は知っていたのですが、伊勢崎はノーマーク。これを機に、しっかり勉強させていただきます!

スキャン_20210302

伊勢崎銘仙

以下、Wikipediaから引用いたします。


伊勢崎銘仙
伊勢崎銘仙は、併用絣の技法を用いた、鮮やかな多色遣いによる手の込んだ柄が代表的。1950年代には、一反の中に24色の糸を使用したものもあった。

五大産地の中では最大の生産量をもち、銘仙の中では高価な部類に入る。1975年に伝統的工芸品に指定されている。

併用絣
経糸・緯糸にいずれも本織りの糸を用いて仮織りを作り、型染めしたのち、本織りし直す。
伊勢崎のみで生産される。

ウィキペディアの「銘仙」の項で紹介されています。
引用元はこちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%98%E4%BB%99


一回布地を織って、そこにデザインを描いて、ほどいて、糸を染めて、もう一度織りなおす(しかも意図的に織り糸をずらして、色の境界がぼやけたような効果を出す)、って解釈でいいんですかね……?
うっひゃー。なんちゅー手間のかかる‼


「伊勢崎銘仙アーカイブス」
も勉強になりそうです。
http://iga.justhpbs.jp/index.html
 

銘仙の「五大産地」

ちなみに銘仙の「五大産地」は、
・伊勢崎
・秩父
・桐生
・足利
・八王子(もうほとんど作られていないそう。残念)
群馬、埼玉、栃木といった北関東勢ですね(Wiki情報)。

資料館や見学できる工房があれば、ぜひ行ってみたいです! 

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