10点のテスト
衝撃の点数
小6の娘は宿題も自ら進んでやるし
塾も行かずに勉強を楽しんでやる子だ
学校から帰って
Youtube を観て
お菓子を食べて
リラックスした後
リュックサックから
いつものようにテストを取り出して見せてくれた
「算数のテスト10点だったのー」って
悪びれることもなく言う
「えー、10点満点のテスト?」と聞くと
まさかの100点満点のテストだった(笑)
娘の態度&言い分
返却されるテストを
毎回見せてくれるけれど
70点台だってみたことがない
10点のテストは初めてみた!!
「自分でもびっくりしちゃった」
と困る様子もなければ、悪びれる様子もない
「ふつうさぁ、10点のテストをママに見せないよね?」
「ふつうさぁ、こそこそしたり、隠したりしない?」
と聞くと
「ママは絶対に怒らないと思ってたから」
「サザエさんやちびまるこちゃんのママとは違うもん」
とあっけらかんとしている
娘は私じゃない
そっか~
私が小学校のころは
テストの点数が悪い=怒られる
テストの点数が悪い=悪いことをした
という前提だった
こっそり隠したことあったし
テストを見せるとき
すごく勇気が必要だったし
なぜか「ごめんなさい」と言って見せたものだ
でも
娘はどんな低い点数を取ったとしても
ママは怒らないと思っている
テストの点数が悪い=怒られない
テストの点数が悪い=悪いことではない
という前提なのだ
だからこっそり隠す必要もなければ
怒られるという恐怖心はないのだ
なぜか嬉しかった
どんな点数をとっても
娘の価値は変わらないと信じている
得意なことがあれば苦手なこともあるし
得意なことの中にも苦手なことがあったりする
たまたまが重なって10点だったかもしれない
たまたまが重なって100点のこともあるかもしれない
ただそれだけのこと
なにより隠さず見せてくれたことが嬉しかったし
こんなこと(笑)で怒る人でママではないと思ってくれている
そんな信頼関係を12年で築けたことが嬉しい
「