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テストの勉強方法を見直してみよう!

目の前のテストに合わせる勉強の利点は、情報処理能力を鍛えること。だが子どもたちが社会に出る頃には、情報処理能力が必要とされる仕事はほぼAIが担当しているだろう。そこで、世の中の動きを読みつつ、今、子どもにとってどのような学習方法がいいのかを考えるのが必要となる。

これは必ずしもテスト勉強をしなくていいといっているわけではない。テスト勉強を通して、子どもがいい点を取ろうとするのはごくごく自然なことだ。ただその勉強方法がその場限りのごまかし勉強になっていないかということ。どうせなら、子どもたちには「頭がよくなる勉強方法」でテスト勉強を頑張ってもらいたい。

「頭がよくなる勉強方法」とは「どのように勉強をすれば、うまくいくのかを自分の頭で考え(もちろん誰かに相談するのも、ネットを調べるのもあり)、いろいろな勉強方法を試すという試行錯誤を通して自分に合った勉強方法を探る」こと。この勉強方法は、例えば、ただ単に塾の先生の言われた通りにプリントをこなすような勉強とは違い、自分の脳みそを使いつつ行うので、結果として自らの地頭を鍛えることになる。

この「試行錯誤の世界」には失敗はない。悪い点をとったときには、エジソンではないが「うまくいかない方法を発見」したからうまくいったわけだ。どこをどのように改善すればうまくいくのかを考えて次の準備に取り掛かるだけ。そのうち良い点数に結びついていくのは間違いないだろう。

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