北海道 庭日記/行者ニンニク発見! 根付いてくれたようです
今日もキンと冷えた朝。幸い零下にはならなかった様子です。
昨年、土手に生えていた行者ニンニクを庭に植え替えてみたのですが、なかなか現れず。野山ではどんどん育っている様子だったので、根付かなかったのかなぁと思っていたら、今日、顔を出していました!
4つ株があるようで、少し増えている様子。
農家のお友達からは「どんどん増えるよー」と聞いていたので、これからが楽しみ。
東京に住んていた頃は全くしらなかった山菜の一つですが、道民の皆さんはとっても親しみがある様です。
ニラとニンニクの間のような味がして、味噌汁に入れたり、醤油漬けにしたり、餃子に入れたりするそうです!
そして、庭にあった低木(以前の住人が植えたもの)が、どんどん立ち上がってきました。
北海道に来てすごいなあと思うのは、低木は雪の下でぺちゃんこになって冬を越し、雪が解けるとだんだん立ち上がってくることです。
うちにあるのは、みんなは「マルメラ」ではないかと言っていて、私は「カリン」なんじゃないかと思っている(どちらも同じ種ですが)木で、毎年勢力を広げ続けています。棘があって、何度も刺されています。
低木の間に去年つくられた蜂の巣の残骸を見つけました。
この蜂は越冬するのか? わかりませんが、この巣はもう使えなさそうです(アシナガバチかな)。
そして、つくしも顔を出しました!
↓これは、たぶんですが、スゲなんじゃないかと思っています。
「茜だすきに菅の傘」でお馴染みのスゲですよね。去年はイネ科の雑草的なものと捉えていましたが、これでしめ縄とか草履とかが編めると聞いたので、やってみたいと思います!
そしてこれはムスカリ。ムスカリはすごく不思議な宿根草の植物で、春はものすごい存在感があるのに、あっという間にどこにいったかわからなくなります。雪解けすぐにこの緑の葉っぱ。雪の下で成長しているんでしょうかねーーーーー? もうすぐ紫の花が咲きます。
ということで、北海道の春はめちゃめちゃ短いので、植物たちも倍速で成長しています!
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