コロナ自宅療養 day8


マレーシア在住。
先々週末にコロナ陽性者と接触し、その後コロナに感染して軽症ですので、自宅療養しています。

感染までの経緯。
一軒家を借りた4家族での誕生日祝い会に家族(夫、息子、私)で出席したところ、参加18名中、少しの咳をおして(言わずに)来ていた子どもがひとりおり、会を終えた翌日である月曜日の夕方になって、その子が発熱し、自宅簡易キット検査にて陽性だとの報告が第一報。

〘密を避けるため、わざわざ一軒家を借り、健康が優れない人のために、お庭でバーベキューなどをして、工夫をしたのですが。。当地では、昨年一昨年ともう一年以上断続的に様々な厳しさのロックダウンで、やっと規制が緩和されこういうこと何年ぶり〜と皆んなで喜んでいたのですが、今となっては、。。(T_T)〙

その子供ひとりの陽性を受け、各自検査することに。うちでもその夜に自宅で家族3人簡易キット、祈る思いで検査すると全員陰性。とりあえずホッとひといき。他のご家族を心配していました。

月曜日のうちに陰性だが濃厚接触者であるとして、夫と私それぞれの勤務先には携帯から、息子の小学校へ(ルール通り)グーグルフォームで報告。

翌日火曜日はタイプーサムのお祝いで祝日だったので。これが家こもり初日。この時点では濃厚接触者として7日間の予定。じゃあ、来たる週末も家こもりしなければと、予定していた先へキャンセルの報告。(子の習い事、私のジムとかママ友ランチなど)そしてこの日は私が喉に違和感。お昼に検査して陽性。がっくり。

そして、、、芋づる式に18名のうち、14名が陽性。

翌水曜日に夫と息子は陰性でしたが、私の農耕接触者として、クリニックへ行きRTK検査(結果当日)。これで息子がついに陽性。夫は陰性継続。→結果として夫はかかっていません。

学校へ報告し、学校でもクラス内など濃厚接触者数名の対応。一部通学不可となり、オンライン授業となり大変申し訳無い思いです。

この夜、解熱剤服用しても私は38度の熱。(ちなみに3回目ブースターまで予防接種完了してるのに。。)熱はこの日だけでした。
年齢(11歳以下)のため未接種である息子は、この日一晩中39.5度まであがり、大変心配しました。こちらが眠れませんでした。体が熱い暑いと、暑がった後で、急に寒がり、エアコンも扇風機も切って、布団を被って寝てました。まだ眠れてよかった。子どもの身体の熱さ。何度か起きて水を飲ませ、身体を冷やす水シャワーをさせ、明け方に無理くりひとくち食事させて解熱剤服用。夫は完全別室。(この日が政府アプリ上、私と息子のDay1となりました)


Day2 木曜日 自分の熱と夜中の騒動もあって、私は昼間、ぐったりと寝る。会社にはアプリの「自宅療養命令」のページを写真で送り、急ぎの会議はオンラインで一件だけ出て(見た目がヨレヨレなので、音声のみにしてもらいました)、それ以外は対応せずにほぼお休み。息子は元気だが食欲は半分程度。熱が継続。オンライン授業はほとんど集中できずに出られず。寝室にコーヒーテーブルを持ち込み、夫が3食を運んでくれ、飲料水、薬、などだけ居室ドア前に。

マレーシアの家は部屋それぞれトイレシャワー付きなので、そこも隔離して完全別室状態。夜はまた息子高熱。

Day3 金曜日 夫がゆめぴりか(炊いてあるパックご飯)とインスタント味噌汁あさげと卵焼きの朝ごはんを準備してくれた。しみじみ美味しい。これは結構おいしかった。人に作ってもらう朝ご飯は久しぶり🎵美味しいー・ありがとありがと。看病してくれる人を好きになる気持ちが少しわかった。息子は無理してオンライン授業に出てた。

ここで、この日のお昼過ぎ、同時に陽性になった4家族の14名のうちのひと家族からCAC(コロナ判定センター)前へ迎えに来てほしい、とヘルプの要請。運転者である父親が酸素濃度判定でCACから病院へ救急搬送されてしまい、乗ってきた車を代行運転してほしいと言う。乗っているのは陽性ばかりの家族6人。困ったが起き上がれるのでうちの夫は陰性なので私が運転することに。

説明すると、陽性者は勿論自宅療養中であり、外出禁止だが、CACに行くのは特例として許されるということになっている。それを突いた裏技みたいなことだった。でもご家族困っているなら、とヘルプに。。。家に陽性の息子をひとりで居させるわけにも行かず、3人で行く。夫は陰性なので車内の密による私たちからの感染を怖がって、走行中も車の窓全開。高速道路はうるさいし、石がはねてきてアブナイ。
CACに到着するとどっちが助けるのかわからないほど感染者6名は元気だった。助手席の母親に、よその家族を呼び出さずにあなたが運転すればよかったのでは?と、喉元まで言葉が出かかった。子ども5人で小さな子もいるし事情があったのだと踏みとどまって思い直し、家まで無事に送り届けて帰宅。

気を取り直して、ところで毎日2回、政府のコロナアプリのに日に2回、送られてくる保健省の自宅アセスメント(問診)に午前午後2回、回答している。

発熱喉吐き気味覚の変化など症状の細かい有無や、オキシメーターの酸素飽和度、血圧、脈拍、体温など自分で測定して報告する。そうすると現在のカテゴリーがアプリで通知されるという手の掛からない見守りサポートサービスになっている。具合が悪化したときには999(国立病院の救急車)に連絡してくださいと表示も出る。

これはアプリ上でDay10まで予定されてます。息子も私もすでに熱は出なくなり、Day8の本日残るは喉の違和感とたまに出る咳。

夫とは3食全て別の場所、或いは別のタイミング。

洗濯掃除などはして、料理はマスクをして簡単なものをつくっている。仕事もほぼフルタイム。というか先週できなかった部分、余分に働いている。夫もフルタイム。息子もオンライン授業。とにかくもうなんとかはなります。強い後遺症はなさそうだけど、心肺機能など影響受けてないといいなと思います。味覚嗅覚は大丈夫です。

食事の宅配、デザートも宅配、買い物も宅配、一回は心配してくれたご近所さんが買った朝食を送り届けてくれた。あと3日間こもらなければならない。庭に出たり、と言ったことはしている。


今晩は例のご家族の入院したご主人の退院を手伝いに夫はでかけるそう。タクシーで帰ればよくない?と言う言葉も飲み込んでおいた。彼らがどのように退院したいのか決めるのは彼らで望みは自由、そして彼らの望みをかなえるかどうか決めるのは、今回の場合、夫だ。付き合いもあるのだろうし、当日の仕事が終わってから行く、と自分で決めていたので、それでよいのだろう。(詳細は知らないし、私のコントロールの範疇外、ということで)

反省。基本は徹底。どんな重病人の願いでも、コロナ対策!の徹底をまず。

ひとりひとりの責任感が大事ですね。そして、付き合う相手は本当に考えたほうがいいです。

家族3人以外の人に会うときは、かならずマスク。寝る時もマスク。

政府アプリはDay10のアセスメント(問診)を提出ボタンを押せば、ステータスを示す色や文言が、元通りに戻るらしい。それを待って登校だ。’待ち遠しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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