ごはん一膳の量の説明がなかなか伝わらなかった話
教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の13日目の記事です。
知人にメッセージで説明したが正確に伝わらず、次に彼が取った行動を聞いてやはり伝わってなかったんだなとわかったという話です。笑
そのときたまたま妹といたので(妹、頻出ですが笑)、なぜその結果になったのか?を一緒にすごく考えて、ロジック・ブランチにしていました。
およそ1年前のことですが、とても楽しかった記憶として残っており、今回改めて思い出してみます。ロジック・ブランチも当時のものから少し見直してみました。
※このときのお相手とは、当時のロジック・ブランチを共有済み。今回もテーマ公開許可あり。
アドバイスしたサイズと違うコンテナを買った友人
友人とメッセージのやりとりの中で、下記のような流れでタッパーのサイズを訊かれたので答えたのですが、結果的に本人が買ったサイズは違うものでした。それを聞いてわたしは「あれれ??」となりました。
以下はそのことを彼の立場で図にしてみたものです。わたしの推測も少しまざっています。
ちなみに290mlという容量には以下の根拠があり、それも伝えていました。
妹が使っているご飯用のタッパーのスペックを確認したら同程度だった
わたしが使っているご飯用のタッパーは廃盤だったが、水を入れてみて確認してみるとだいたい同程度の容量とわかった
つまり「ごはん一膳分の入れ物として290mlはノーマルな大きさなのだろう」という点は、確認済みでした。
なぜその決断に至ったのか?
そこで妹と、上のロジック・ブランチのようなことを話した後も「なんでそうなるんだ?」というのをわりと一生懸命考えました。笑
考えた論理は、以下のような感じです。
つまり、米とごはん、そしてmlとgを混同しているのでは?という推論です。
このロジック・ブランチを相手に見せたところ、その推論が合っていたとわかり、相手にも理解してもらえたようでした。
その決定の結果、どうなりそうか?
このときの妹からのフィードバックが印象的で、いまだに覚えています。
彼がその後どうしているのか、大変興味深いです。(^^)
わたしなりの教訓(自戒を込めて)
自分とは違う前提、信念を持っている人に、正しく説明するのってほんと大変。(今回は楽しませてもらいましたけど(笑))
守破離。わからないときはまず巨人の肩に素直に乗ろう。
とはいえ、情熱は行動を起こす何にも勝るガソリン。多少間違えたくらいなら、得られる経験は尊い。料理経験がない彼が、このやりとりの後タッパーを買う行動に至ったこと自体に価値がある。
(上司やいろんな人の言葉を素直に受け取れていない自分への、自戒ですマジで)
最後に真面目なことを書いてしまったけど、なんだかアンジャッシュのすれ違いコントのように、じれったくもあり、おかしみもあった、お米のブランチでした。(^^)
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