TOC@Hokuriku勉強会
先週の水曜日のTOCfE勉強会のことを書くのを忘れてました。
この日は、参加者がテーマを持ち寄って、その中から、誰かのテーマを、グループで掘り下げようってことでした。
それで、私の「働き方改革についての、私の部署のわけわからん方針内容、明瞭にしてー」というテーマを取り上げてもらい、みんなでブランチにしてもらいました。
働き方改革×ブランチ
元ネタは会社からノートにメモしてきてあったので(取り上げてもらう気満々)、まずはそれをブランチの形に書き直しました。
そうしたら、案の定メンバーみんなで「???」となりました…
明瞭性も不十分で、因果もつながらないんですね。
・コミュニケーションの場を設ける→声を聞く
・スキルアップ、仕事の効率化、前向きな気持ちの維持→ボトムアップて仕事を先取りする
・朝型勤務、朝ミーティングを工夫する→仕事をしやすくする
そこから付箋紙を書き足していきましたよ。
テーブルのファシリテータだったマスターの藤田さんは、時間を気にしてくれたり、「こっちの枝はどう?」とパワーが偏らないような声かけをしてくれました。
みんなで何度も、書いては読み、動かしては読み、しました。時間内にはここまでしかできていないけど、とても楽しかったです。
一緒に作ってくれた人の感想はこんな感じでした。
・うちの会社も同じようなことになってる
・私も、働き方改革に対するモヤモヤが、少しだけ減った
・こんなよくわからない方針を作った上司に問いただしたくなった(笑)
・まだまだやり足りない
次の日、社内SNSに投稿してみた
このブランチを書くことで自分がもう少し働き方改革の活動に対して納得したく、がんばって補完してみたいと思って
そのことを社内SNSで書いたら、昔部署が同じだった後輩の女性が、付き合ってくれました。
去年藤田さんのレクチャーを社内で受けたけど、全然使ってない~と言っていました。
にも関わらず付き合ってくれて、感謝。
定時後に1時間ほどやって、ピンクの付箋紙が増え、
まだ弱いなと感じていた枝の部分を追加できた感じがありました。
ただ、「働き方改革がうまくいったら、ほんとにこれがやりたいのかな?」と疑問に思ったり、
なんだか細かくしすぎているような気持ちにもなり、
少し時間を置いて、見つめてみることにしました。
あと、同期の子が、Agile Japan企業内サテライトをやりたいそうで、そこで、このブランチを作った経緯をLTしてほしい。
なんてことも言ってきたりして、何かやると、他の何かに影響を及ぼすのだなあということも、思いました。
私が追いたいものは何だ
働き方改革のブランチを書いてみて思ったのは、
例えば「もし「仕事の効率が上がる」ならば、
結果として、「時間にゆとりができる」」
という付箋紙が出たとして、
次の「もし「時間にゆとりができる」ならば~」の結果は、
ひとりひとり違うんじゃないかな。ってこと。
それはひとつの原因の付箋紙から、複数の結果につながるということ。
ライフスタイルや、大事にしてる価値観や、趣味や、いつも考えていることなんかによって全然違ってきそうだ。
でもどれも、間違っていないんだよなあ。
ブランチって、論理をちゃんと書くためのものだし、
ちゃんと書くにこしたことはないけれど、
正しい論理を書くために書いたり、
あら探しをするために書くのじゃなくて、
価値観とか、思考の癖とか、大事なことをあぶり出すのにも使えるのかも。
私はいつも、もっともっとと、図を論理的に完成させたくなるんだけど、
このブランチに関して言えば、発散したあとでもう少し抽象化もした方が、私の目的に合っている気がする。
この結果から出るであろう、もっとみんなの気持ちに沿った表現や教訓は、今週末のプロジェクト会には間に合わないけれど、粘ってやってみよう。
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