見出し画像

一人暮らしの義母が車で1時間15分の距離に住んでいる。ここ数年で一気に歳をとった・・・というのは、パンデミック効果?でもあり、5回のお注射効果でもあると思うのだけれど、今まで背筋がピンとしていた義母の面影がなくなるくらい、歳をとってしまった感がある。

もともとリューマチがひどいということもあって、飲み続けている薬も多いし去年の冬からは手先が紫になってしまうレイノー症も患ってしまって生気が抜けていく感じがして、かなり気にはかけてきていた。

彼女はとっても気丈で人前で弱さを見せない。
自分の3人の息子の前でも元気なふりをしてしまうという特性があるのだけれど、それでも一番素顔でいられるのは末っ子のうちの夫の前。ただ、背中が丸くなりだしてから義兄たちも加齢で今まで通りにはできないということに、ようやく気がついた様子。ある意味年寄りは年寄りらしい方が、親だっていつも気丈ではない・・・と気づけるのかもしれない。

夏の終わりだったか、呼吸するのにも上半身が動くのを見て、でも本人的には別に呼吸が苦しいわけではないけど・・・というのを聞いて、あまりよくないな・・・と思っていた。そんな時、ふと彼女が弱音を吐いて、歳をとると体力的にも結構大変で・・・と言い出した。

そしてここぞとばかりに、「触られたくないのは知ってるけど、足マッサージしたいから触っていい??」と尋ねたら、私のいうことならなんでもする・・・と言ってOKサイン。笑

10年以上前に、義父には何度も施術はしてて、その度に義父も義母に勧めていたものの、「私は遠慮しとくわ!くすぐったいのに触られたくないし」と言ってたのを知ってるのでこれは大きなステップ!

実際に足を触ってみると、そりゃあ辛いでしょ・・・という状態。でも少し緩んだのを本人も感じてくれて、フットマッサージって気持ちいいものなのね?と喜んでくれた。

そして、秋に泊まりで遊びに行くと言っていたのに、自分は今、非常に不調だから来ないで欲しいと言われ・・・それでも、そう言う時こそ半強制的にでも行かねば・・・と誤魔化し誤魔化し、家族で日帰りで訪問した。

畑の新鮮野菜を含むランチの用意をして。
足湯バケツと、ヨモギの煮出汁とエプソムソルト、マッサージオイル、エッセンシャルオイルとともに。

そして「正直、ノーチョイスだと思って! この間みたいに足マッサージするのに、足湯もして欲しいんだけど大丈夫?」と初の足湯。

義母は割と早くにして膝を痛めて、24年前に私たちが結婚した頃にはすでに階段の上り下りがきついから・・・と言う状態で、普通にバスタブに入れない生活。平家に引っ越したところだった。
日本人には多分想像もつかないけれど、シャワーのみ生活。柔軟性にも欠けているので、当然足ケアなんてできていなくて、足湯で剥がれ落ちた角質層が半端ない・・・のも想像しやすいとは思うけれど、エプソムソルトと、よもぎのパワーも半端なくて、第一回目のこの足湯はかなり衝撃的な解毒になった。

実はその時、多分皆がかかっているように新型コロナにかかっていた感じで、なかなか疲労感が抜けない日々だったらしいのだけれど、その後ぴたっと数週間続いていた気管支炎も治って元気になってくれた。

本人の了解も得ていて、ダウジングで時々エネルギーチェックをして、遠隔ヒーリングもしているので、離れていてもどんな調子か、チェックさえすればわかるのだけれど(義母は信じていないけれど・・・笑 もともとこのスキルは義父譲りなので、私が何をしているかは、義母なりに想像はつく世界・・・)かなり安定してきていたので、油断していた・・・

数日前、朝から「動けない」と連絡が入って、夫が急遽駆けつけて・・・私もその後昨日まで2泊で介護兼ねてステイしてきた。

その当日の朝、ダウジングで様子を見るとかなり危険度が・・・
義父の時もそうだったけど、遠隔ヒーリングでちょっと回復してもすぐにまたエネルギーが下がる状態・・・これは結構良くない・・・。

リピートを重ねて安定してきていたけれど、あのまま放置していたら、生きるのを諦めてしまうレベルだった気がする。(今回義母と話をして教えてもらったけれど、義父の最後はガンの痛みに苦しまないようにという最後の鎮痛剤を投与したその日の夜だったらしい。通常は3日以内には逝ってしまうけれど痛みに苦しむことはないから・・・という処置だったらしい)

まるで行商人のように、風呂敷に包んだ足湯セットもしっかりと持ち込んで、3日連続、手湯と足湯ヒーリング。

手湯は前回、義母が手もあっためられるかしら??と言っていたので、今回は先に手も!という感じでトライ。

目の前でちょこんと両手を入れられればいいけれど、そんなわけにはいかないので、片手ずつ。今回右肘も痛めていたので、肘までごっそり。

血色も良くなって、足湯も前回からするとかなり改善している状態なのがよくわかった。そういえば、夏のように肩で息もしていない・・・。3日目になると、1日目で気になっていた部分がかなり流れてきて、すごくいい状態に。2日目に街中のオーガニックショップで、CBDオイル入りの関節と筋肉用のレスキュークリームというのを見つけたのでそれも購入して見て試してもらう。すごく良い感じらしい!

お風呂に入れれば一番なのだけれど・・・犬の訪問シャワーサービスはあっても、人間の入浴サービスはない国。笑  人生まだまだこれから・・・なら、walk in bath というステップを最小限にしたお風呂に替えることも可能とは言え、後数年かもしれないのにと考えるとそのチョイスはない・・・(私なら自分がそろそろお風呂はきついと思ったら真っ先にこれを優先させるだろうなと思う。洋式のお風呂って寝転ぶ形なので、ステップがクリアできても、起き上がるのも出るのも年取ると大変なのです・・) 

3日前、マグカップが持てず、自分で食べることも不可能だった状態が、右手も口元まで持っていけるように回復。もちろん夫がちゃんと強めの鎮痛剤を処方してもらって極度の痛みから解放されたこともあるのだけれど・・・。

ヒーリングをタロットの気づきから・・・内側から・・・と置き換えるまでは、結構ハンズオンヒーリングもやっていた。でもエネルギーヒーリングに頼って自分でどうにかしようとしなかったりする依存状態になりがちなのは不本意で。そういうこともあって、ハンズオンヒーリングって、そういえば家族中心にしかしてない・・・。

こうやって、足湯的な肉体的にも単純に気持ちいいーと思える状況下でヒーリングを合わせることってかなり相乗効果が高いし、サービスにすれば人生の最後の数コマを心地よい思い出とともに旅立てるかも??と思うと、ハンズオンヒーリングの時間をあえて作るのもやっぱりいいかもー。

いくらでも、施術者トレーニングはできるんだけどなあ・・・

#ヒーリング #介護 #足湯マッサージ #ひとり暮らし老人 #ダウジング #CBDオイル #解毒


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?