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ホメオパシーのレメディ・ヒット話 猫の虫歯編

レメディついでに、うちの猫のケースも。

なるべく猫にはカリカリのドライフードがいい・・・という話を20年以上前にロンドンで飼っていた猫の獣医さんが言っていて、そうだなと思っていたので、基本はカリカリドライフードで育ててきたのだけれど、時々、歯の調子が悪いのか、噛めないという状態になることもあるうちの猫。

確かに虫歯が・・・

食べたそうだけど食べれなくて、そういうときにレトルトのウェットフードをあげる・・・そうするとやっぱり食べるので、歯の問題はペットにとって死活問題。そのうち、夜ごはんの半分はドライ・半分はウェット・・・に落ち着いてしまったのだけれど、食べ方で調子もわかるからまあ、いいとする。

犬も猫も、虫歯で食べられない状態になると大抵、獣医で「抜歯しましょう」ということになるらしい。ひどいケースだと全摘で、歯茎だけでも食べれる、ドロドロフード生活に移行という・・・。

それって、ペットのQOL(クオリティオブライフ)的にはどうなのか・・・つい考えてしまう。そして犬は歯磨きを・・・とかあるかもだけれど、猫はほぼ不可能で。そのうち、エグゼクティブなワンちゃんにも根管治療サービスもできるのかもしれないけれど・・・。(話が飛ぶけれど、基本的にこの歯医者の根管治療というのは、西洋では専門の歯科医のみの施術に入っていて、1本の歯の治療に10万円以上+クラウン代かかるというのが、かなり当たり前のエリアなのです。)

そんな時、活躍するのが ヘパーサルファ。
もう神経まで届いていて、化膿しているから食べるのに響くという前提
猫は特に痛みに強いので、多分、本当に食べられなくなるまで、虫歯に気づくなんてことはないと思う・・・。

スプーン2枚で挟んで割って、粉々になったのを、自分の指につけて、さりげなく口の横に刷り込むと、舌でペロっと舐めてくれるので結構簡単にレメディを与えることが可能。

数日やっていると、普通にカリカリを美味しそうに食べ出します。
多分、人間も同じで、ちょっと体力が落ちた時に小さく化膿している部分が大きな化膿になるように、弱っている時なのかなと・・・

もちろんこれでは虫歯の根本治癒にはなりません。

でも人間にも応用できます。私の場合はここで歯茎マッサージを取り入れます。このスペシャルな生薬の効いた「京かえる」という歯磨き粉を少量、刷り込みます。むちゃくちゃ痛くても・・数日すると歯茎がちょこっと破れて化膿した部分を排泄できるという荒治療(笑)注意:かなり痛いのだけれどこれで無駄にまた治療しなくていいなら、ぜーんぜんオッケー。笑 そもそも、レントゲンで見ても問題がない・・・治療済みだから・・・と何度も言われた部分だったりするので、時々こうやって排泄しておけばいいやー、みたいな。そして普段から時々、これで歯茎マッサージをしていれば、かなり歯ぐきの調子も良くなるのです。


まあ、さすがに、これは猫に応用できないのだけれど、もう効かないね・・・という状態になるまでは、これで様子を見ればいいかなという気がしています。(術前術後のストレスとかを考えると)そして、何度か体験していると、食べっぷりをみて、もしかして歯の調子が悪いかな?と気付ける様になるので、重症化の前にクリアにすることもできる様になる。

元気になると、カリカリって美味しいよねーという感じで音鳴らして食べるので・・・


ちなみに個人的にはへパサルファで効かないくらいひどい化膿なら、パイロジェンも投与します。最後の頼みの綱的だけれど・・・基本的にセルフケア様にはポテンシーは30Cのものを使っています。普通の薬剤よりも安心して安価に手に入るのも嬉しい。

安価・・・といえば重曹水で歯磨き後に口をゆすぐという予防が一番いいみたい。小さな虫歯なら重曹で治るくらい口内を酸性にしないことが大きいらしいし、ガンすら重曹で・・・という話もあるのだからあなどれない。


#ホメオパシー #猫の虫歯 #虫歯の化膿 #京かえる #歯茎マッサージ  



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