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スザンのワークショップがロンドンである!というので予約をしたのはいつだったか・・・慈愛に満ちたご本人に会える機会なんて早々ないのだから、と「内容未確認」で申し込んだことにも気づいたのだけれど、行ってみると、周りはかなり多くの人が、「向こう側に渡った大切な人に会いたい」人たちだった。

そうか!というか、それもそのはず、ワークショップのタイトルは、パーソナル・ミディアムシップ・プラス。もちろん私のように興味本位というか、彼女のワークそのものに感銘を受けて・・という人も、単にファンだからという人も。

まず朝8時半からのワークショップの20分前に会場に着いたら、長蛇の列。そしてそこからもうすでに、お隣さんとおしゃべりで盛り上がるモードが半端なくて、こんなにフレンドリーな人たちが揃うワークショップなんて未だ参加したことがあっただろうか??と考えてしまうほど。

普段はこんなこと、「隣にいる人」とは喋らないしねえ。。笑 なんて言いながら、ほぼほぼ全ての人が「数年フォローしてる」という感じで、もちろんきっかけはYOUTUBE。YOUTUBERというカテゴリーではないにしろそのパワーは凄すぎる。

私は実はあまりYOUTUBEなんて観ない生活をしていたから、自分よりも上の年代の人はそういうメディアとは無関係に生活を送っているのかと思い込んでいた・・・笑 参加者の多くはきっと自分よりも上世代。スザンも60代前半らしいし、まあ、同世代的なイメージの人が多い中、もちろん若者もちょくちょく混ざっているのだけれど、子どもを亡くした親世代と、伴侶が向こうにいる世代がほとんどだったのかなと思う。

そして、スザンがそうであるように、そして彼女が自分でも言っていたように、基本的には「左脳人間を引き寄せる」らしい。だから、サイキックワーク系なのに、ふわふわしたスピリチュアル怪しい系の人がいない!笑 もともとロンドンの、ふわふわした人が多い環境の中で、エネルギーワークを勉強した私にはすごく新鮮。(残念ながら、私もCPSで勉強したっという人には会わなかったけれど!笑 あそこでミディアムしていたら、「外部の人」にはあまり目を向けないと思う・・・)

最前列の席が一個空いていて、そこに座る。

お隣さんはキプロスから来たという。
右隣の1世代上の女性たちは、それぞれ英国内の地方から。ロンドン在住の人よりも、地方からの参加者が多かったのも面白いなあと思ったのだけれど、遠くは中南米やオーストラリアからも来ていて、なぜか本国アメリカやカナダからも・・・という・・・笑

右隣の女性たちは、向こうの世界へ先へ逝った家族とのつながりを求め、左隣の女性はスポーツの海外遠征中に泊まったホテルが地震で崩壊して、旦那様と12歳の息子さんを亡くされた。チームメイトも全て・・・隣のホテルは崩壊しなかったのに・・・。というとても悲惨なストーリー。
慰める言葉も見当たらない。

ただ、彼女の周りには、ピンク好きのちっちゃな女の子のエネルギーが跳ねてて・・・今の彼女の「生きる理由」でもある・・・。と後で分かった時にもらい泣きしてしまうのだけれど・・・。


フライトが急遽キャンセルされて、こられないかもしれないという中でやってきた方も、18歳の息子さんを自殺でなくされて・・。もうひとり、近くの人も18歳の娘さんを病気で亡くされて・・・

うちの子たちは12歳と18歳。
こんなにわかりやすく、我が子の年代で向こうの世界に渡った存在に想いを寄せることになるのも何かの縁だなと思う。人生これから・・なのに。辛さは半端なく胸に刺さる。魂が永遠であるとは分かっていても。。

こんなことでもなければ、ミディアムシップには興味を持たない・・・というのが、実は一般的なルートでもある様子。そして、スザンのように、「証拠がしっかりとある」妙にリアルなリーディングによって、肉体を脱いだ魂たちの存在を疑えない事実として受け取るしか無くなって、その事実に癒されて、残されたものたちは、自分に与えられた命を一生懸命に生きるのみ・・・という境地になるようなイメージ。

そんな流れから、こんなグループもある。
残された家族にとって、動き出すきっかけというのは、本当に難しいと思う・・・。

私も数人、何も知らずにタロットを読んでいて、実はお母様が、お父様が、自殺された。お子さんが自殺された・・・という例が数件ある。


フィードバックで実は・・と聞くと、だからどこにどう向かって進んでいけばいいかわからない感じなんだ・・・というふうな、ぽっかりと穴が空いた感じ。

自分は、どう生きるべきなのか。
残された人生をどう生きるのがいいのか。
そんなことを改めて考えさせられる。


魂は死なない。
これは信じたくない人は多分いなくて、
信じたいけれど、信じられない人の方が多いと思う。

じゃあ証拠は??
という、その証拠を、スザンのワークでは見事に出してきてくれる。
ずっと一緒にいて、観てたんだ・・・という、本人にしかわからない証拠を。。。それはもう、本当に見事。彼女自身その「証拠」に救われたから、彼女のワークは徹底的に「エビデンス」を大切にしている。

彼女のそんなワークの話を聴くたびに、なんて素晴らしい・・・と感動してしまうのだけれど、その中でもすごい話がこれ・・・

英語だけど・・(オートで日本語訳とかあるのかな?)これでもか、これでもか・・・という証拠の数々がもう半端ない・・これをみて、それでもそんなの信じられないという人は返って相当・・だと思う。。

彼女の話はどれを聞いても惹き込まれてしまうし、お金を作らなくても別に困らないという立ち位置にいらっしゃることもあって、無料公開がたくさん。素晴らしいアプリは彼女に救われたからという人がプレゼントして彼女も無料で提供している。そういうのも彼女らしいと思うのだけれど、それもたいていスピリットに尋ねて決断しているらしい。

ワークショップ中に、海軍コマンダーだった頃はもちろん、全てプランしてそれに向かってっていうのが生活だったけれど、今はビジネスプランとか、先にどうしたいとかそういう枠がもうない。考えてもいないということ。

でも色んな人にこれからはどんな風に展開を?とか、いろいろ聞かれるものだから、ふと、「そうね、オンラインサロンをなんて流れかしら??」と周囲の流れに沿ったイメージでスピリットに尋ねたら、それは違うと一蹴されたらしい。笑 そんな風に、完全にサレンダー。すべきことをするためだけに命を捧げていらしている。

とにかく、日常の中でもあっちから、こっちから、ガイドからの声が入るらしい。その中にはミディアムシップに足を踏み入れることになった義理の娘さんや、スピリチュアル仲間だった友人もいる(そんなふうにして死後も交友関係を深められるってなんて面白いの!と単純に思うけれど、亡くなってすぐに*ガイドの一人として出てきたらしい。)

*輪廻を終えた魂はガイドとしての道を選ぶ魂も多いらしい



スザンの表現でとっても好きなのが、HUMAN MIND という分け方。まだまだそれって 人間なのよ〜!わかるわかる、でもね、もう一歩シフトして魂レベルにもなれるのよーみたいな。

彼女はとても正直でまっすぐ。
聡明な人でわかったふりもしないし、とことん突き止める。

彼女のチャネリングはほぼトランスなのだけれど、本人の意識がしっかりとそこにあるので、彼女はあえてトランスとは言わない。でも発音も喋り方も明らかにトランス的。・・。時々普通に話されていても入ってきたー感があるのだけれど、チャネリングとして時間を割く時の彼女は完全なサレンダー状態。

彼女のガイドたちによると、この世は結構厳しい状態にはある・・・
でも、昔は「ほぼ真っ暗」だったことを考えたら、「かすかに光り始めている」・・・らしい。笑


瞑想誘導の時、心の内側の光に気づいてどんどん大きくする作業をするのだけれど、わずかな時間でも、内側の光に意識して時を過ごす時間を持てる人が増えている・・・というのが「かすかに光り始めている」ということだろうなあーと思う。

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