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これで解決、LとR

今日はいきなり英語に関してです。

LとRの発音。


そうです、日本人的には両方

ラリルレロ

に聞こえちゃう、あれ。

きちんと発音してるつもりが、
ネイティブに「え?」って聞き返されちゃったり、
違う単語だと思われてしまう、あれ。


ローマ字表記では、

ラリルレロは
ra、ri 、ru、re、ro

と国語で習いました。

パソコンで打つ時だって
ラッパは
rappa。

(Lappaにしちゃったら、
ァッパ とか言う意味の通じない言葉に変換されますね。 )


日本の学校では、みんな共通でこのように習ったはずです。
ヘボン式?というのだっけ。


ここにトラブルの元がある!と思うのです。
文部科学省に伝えたいぐらい。

日本語の発音の
ラリルレロ は、どちらかというと、L です。

L!

La Li Lu Le Lo。

意外とロンドン在住の日本人の友達も、
私がこれを熱く語ると、
「あー。。そう?そうかも?」
みたいな反応で、
私としてはズコッとするのですが。。


3人の子供の名前みんな、プラス夫の名前も
LかRどちらが入っていて、そこに耳が反応するのか。。

繰り返しますが、

日本語の
ラリルレロ、舌が上につきますね?

舌が上に着くのは、Lです。
舌の先が上に付く感じ。

厳密にいうと、すこーし舌が着く位置が違く、
「La」の方が遠くに、歯の裏に舌がくるのと
「ラ」は口の天井あたりなので、若干違うのですが、
(ちなみにらりるれろの発音は英語にはない)

これさえ知っとけば
La La La Love Song (久保田利伸)
はこっちのもの。古いですが名曲です。


そして、Rの発音は日本語にはないものです。


ではラリルレロ、
舌を上につけないようにして
小さい「ゥ」をそれぞれの前に軽く付けるような感じで、

ゥラ、ゥリ、ゥル、ゥレ、ゥロ

と言ってみて下さい。

ちょっと舌が丸まりますね。

それが、R です!

カタカナだとクラウド ですが、
cloud 雲
crowd人混み

試しに両方言ってみて下さい。

カタカナのままの発音に近いのは
cloud の方。

人混みのcrowdの r の方は、舌を上につけない。(しつこい)
上の歯が下唇に軽くつく時もあるかも。

これで、ネイティブにも通じる!!はず!Yes!

同様に
play 遊ぶ
pray 祈る

またまた全然意味が違うものなので、
きちんと発音したいものです。

Let’s play! 遊ぼう!と
Let’s pray! 祈ろうぜ!

は全く違うことに誘っている事になりますからね。

遊ぼう!はカタカナで言うみたいに、
欲を言えば少し舌を伸ばして、歯の裏にくっつけつつ
レッツプレイ で通じます。

playだけでなくLet'sも同様ですね◎

そして一緒に祈りたい場合には、
レッツ プレイ そのままではなく

プレイの レ の所で舌をちょっと丸めて、上につけない。(しつこい)

もっと言うならば、
light(証明、光、軽い)
right(右、正しい)

election(選挙)
erection(上へ組み立てること、勃起)

lace((ひらひらの)レース)
race((競争する方の)レース)

lip(くちびる)
rip(引き裂く)

それぞれ全然意味が違ってくるので、マスターしたいところです。

ぜひ試しに言って練習してみて、外国人や帰国子女の方に聞いてもらってくださいね☆

ちなみに、母音とくっつかない単語、
「LまたはR+母音」以外の単語は、また発音が変わるので注意です。

例:Meal, All, Call, Although などはLでも舌が上につかない。
Card,AirなどのRは伸ばす音。
ちなみに普通に伸ばすのがイギリス風、
伸ばしつつ舌を丸めるのがアメリカ風。


今日のお話は、
「LやR+母音のセット」の時なので、ご参考まで♪

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