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人材派遣会社、土建屋だけが太っていく日本国

この世界的状況の支援策として、日本国から仕事を失った者への支援、営業しなかったお店支援という名目のもと、オリンピック同様に人材派遣会社へのお金の流れが正当化されて税金が支援金以上に流れて無駄に使われてきている。

国が行った給付支援金、そのやり方に準じて便乗して東京都もやはり人材派遣のアルバイトが多量に使い、上級公務員の天下り先?議員の支援元?を和牛券は阻止されたが、人材派遣会社にはここぞとばかりに潤したかったらしい。そこに見えたものは、国や都でも給付支援金担当者名目での人材派遣会社への税金の流れであり、現実に多額の税金は国だけに飽き足らず、都財政からも少なくはない金額が人材派遣会社に垂れ流されてきた。

税金が支払われた雇用、末端の人材は質問しても何1つとして答える事が出来ない素人アルバイト、素人がもてはやされるのは夜な世界だけで、質問の回答に「キイテキマス」を繰り返す事しか出来ない、右も左もわからない、言われたまま強気で言い張る頭の悪いバイト君達ばかりは苦痛でしかなかった。しかしその滑稽さは安い時給の人材である事を表し、都の担当部署を代わらせ語らさせるでもなく、お似合いのバイト君ではあったが、それらは民間よりは高い時給、金額だけに引き寄せられ、用事が済んだら後腐れなくお払い箱の頭使えないバイト君達でもあった。自らは正義であると教えこまれた最前線の犠牲者になっている歩兵であった事は軍事進行をした国、その軍をみると重なってくる。

しかしこの怒り、もとはと言えば、事は給付開始後に計算式を変えたから始まる。給付が進む中で一方的な通達「貴方は給付対象外であり、給付した金額一式耳を揃えて返しなさい」という、お金ないからお金配りしたのに、そのお金ない人に対して今時はヤクザや高利貸でもやらない野蛮な策略をとってきた。しかも知識のない人材派遣アルバイトに電話させて。回収が完了した暁には人件費の流れ以外は都財政の懐を傷めずに済み、思惑通りにまんまと人材派遣会社だけに多量のお金の流れを作っただけの取り立て人柱役としてのバイト君達がいた。この無茶苦茶なやり方で人材派遣会社を潤し、実際にも何も働かない「何も存じない」東京都小池眞由美知事名義で振込用紙、督促状になって郵便代金を使って出されてきている。

もはや終わっている日本国、東京都。

大阪などはもっと酷く、公務員の人員をカットして人材派遣会社からその人数バイトを入れて業務にあたらせているのだという。

ちなみに知っているところのお金の流れでこの公務員としての人材派遣会社への利益を考えてみたい。

国民が未曾有の流行病に恐怖し外に出ない間も日本国中公共工事は至る所で行われていた。舞浜の大規模な娯楽施設も一般入場がなかった時期、夕方までで打ち切ったりしていた時もここぞとばかりにお城の全面補修を始め、新しい施設を作ったり、これまでの園内道路もアスファルトを剥がしてまで大規模改修を行っていた。

通年夜のネズミ達は閉場した後、誰も居なくなった夜11時の裏門解錠とともに一斉にパーティが始まる。そして一番遅くまでの働き者は朝7時まで賑やかにしている。ただこの未曾有期間は昼夜問わずにパーティは繰り広げられた。貸切状態であった。そしてこれまたいつも以上に本国から独立採算のこの施設は、大手土建屋さんにとてつもない金額を払わされたであろう事は容易に想像出来る。知り合いも退職するなど赤字予定も納得であったのだが、蓋を開けたら25億の黒字との発表には安堵した反面、あいも変わらずに末端に届いているその金額は実におぞましいものであった。

パーティ予算の流れは大手が2-3社、誰が頭になっても順番が変わるだけで「前へならえ」とお金の流れはそう変わる事はなく出来上がっている。そしてそんな大手、その下に中小が名前を連ねて、町の土建屋さん、そしてそこで働いている末端の歩兵、派遣や外人ブローカーなどからのアルバイトが実際に現場で働く。

例えるならば、この中小の監督という責任者、事故が起きた時のクビ切られ役、人身事故時には塀の中に入る役でもあるのだが、人材派遣会社からで中小会社は人材派遣会社に1ヶ月100払っているのだという。そして実際に現場で働いている者の取り分は30を受けとる。具体的には前日まで新小岩のおかまバーで酔っ払っていた者でも人材派遣会社登録した日から監督という肩書きで知識なくともその金額になる。

話は脱線するが、ウイグル人労働で有名な大手アパレル会社の流通で働いている者は人材派遣会社を経由した方が直雇用よりも時給は高い。しかしこれまた自らの懐を増やす脳しかない政治家さんの浅はかな法案で上限が決められてしまい、働いて働いて金持ちになる!などという夢は法律違反になってしまった。直雇用は時給が安いが、安定のためには安くてもそちらを選ばなければならなくなり、それに味をしめた会社は綾瀬はるかさんの出演料はケチらずともバイト雇用は直採用にシフトしている。

話を戻すと、ネズミパーティ末端のいわゆる肉体労働で働いている者の給料は、中小企業から町の土建屋さんには1人1日50000支払われている。しかし実際に働いている者には2万にも満たず、交通費すら出さないという無許可の人材派遣状態になっており、遊戯施設に限らず、それと同様に日本の国土は作られている。実際には1万から1.5万、雇用保険もなければ健康保険もなく丸々1/3は町の土建屋会社利益となっている。しかも納税額とはかなり違うという話も聴いた。このシステムは国土交通省が無くならない限りはこの税金の無駄遣いは続けられるそうで、これからも年度末の街の道路工事は続いて土建屋さんが潰れる事はないのだそうだ。

話をもっと戻そう。

この国の公務員は、自らの意思を持たざる者から持てない者となり、人材派遣会社から安い安い貧困バイト君をお役所に招き入れ、自分の仕事を分け与えていたと思っていたら、やがては自らの職をなくすべくシステム変更へと加担しており、やがては再就職もままならぬまま人材派遣会社に登録してもっともっと安い金額で元の職場で先に派遣会社から送り込まれていた元部下の指示をあおいで、立場逆転して馬鹿にされながらも働かざるを得ないはめにあうのだろう。

なんと哀れなこの国の国民、公務員。

と嘆いてばかりもいられない。
選挙に行こう!
頭を使おう。

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