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【往復破り】メタリック人からの感謝

圭吾さんとの往復書簡の往復破りです。

圭吾さん、おはようございます!!またまた往復破りをしてしまってすみません!!圭吾さんを驚かせてしまうだろうと思ったのですが、最後のやり取りからだいぶ時間が経ってしまっているので、そろそろ一旦往復を破って区切りをつけてリフレッシュするのも良いと思い、これを書いています。

わたしは9月の25日に、おかげさまでこれまで書いてきた三年毎日投稿を完遂することができました。1096記事の中に、圭吾さんとの往復書簡の記事をたくさん織り込むことで、到達できました。本当にお世話になりました。圭吾さんにはこの往復書簡を通して、長い毎日投稿の達成を大きく手伝っていただいたと思っています!!誠にありがとうございました!!

これまで三年のあいだ夏休みも冬休みも土日休みもなく記事を書いてきたところから一気に解放されて、時間的な自由度が爆発的に跳ね上がりました。珍しい経験なので、今日まで2ヶ月弱、その自由時間を存分に堪能しておりました!

いやあ~、終わってみてまず思ったのは、ブログを書いてはいたけれどもどこにお勤めに出ているわけでもない自分は、やはり糸の切れた凧と言いますか、ふらふらふわふわふうてんの無所属人なのだということでした。

けれども、日々まったくなんのタスクもない状態で改めてその自由な無所属感に立ち返ってしばらく味わっていると、そんな自分にもしっかりと所属しているものがあるということが、ありありと浮き彫りになって感じられました。わたしは自分の家族の一員であり、日本国籍を持った日本人の一員であり、イタリアに居住するものの一員であり、誇らしいことに地球人の一員であり、宇宙の生命体であり、意識体であります。逃れようのないこれらの宿命こそが自分の活動の根源であり、わたしはこうしている間も、なにしろこの宇宙にバッチシ、ガッツリ、ど真ん中で、有無を言わさず、フォーエバーで所属しており、とても無所属だなんて言えないのだと思いました。こうして宇宙に居て人間をやっちゃうという役職を持っているため、自分も皆さんと同じように、なにをしなくとも、存在しているだけで宇宙の歴史を紡いでいるのが嬉しく思えます。そんな考えに浸って、存在するものってみんなすげえや…!!という思いで満たされている毎日です。

このように、宇宙の構造物会社・創造物部・生命体課・地球人係・神代理・壇珠個人存在企画の全権限が自分に一任されているのだと思うと、いやはやこれはもう誠に光栄なお役目であり、それを思うと自分が自由であるということへの自認が突然プワーっと膨らんできて、

「なんと自由なことだ!壇珠さんという個体については、マジで自分が本当にぜんぶ好きにしちゃっていいってことなんだな!いやいや~ありがたいし嬉しいし、困っちゃうなもう!」

みたいな気持ちを改めて改めて再再再度感じています。まあなにが言いたいのかというと、わたしは毎日投稿が終わっても相変わらずの日々を過ごしている、ということでした!

圭吾さんはいかがお過ごしですか。わたしは三年間の習慣が突然ぷつんと無くなったらどうなるのかと自分を観察しながら過ごしていましたが、ひとつ想定外の、意外な変化もありました。

とにかくこれまでにないほど、掃除がしたい、片付けがしたい、ものを整理整頓したい、という思いが湧き上がってきてクレイジーになってしまいました。これにより、家から不要なものを手放して、風を通してホコリを取って、スカスカでスッキリぱっきりさせたい欲望に突き動かされています。人は自分に起こる変化を思い通りにできるわけではなくて、その変化の波に乗ってボードの上でバランスを取っていくものなんだなあと改めて思っています!

三年のあいだ毎日ブログを書いて過ごしてきたので、きっと書くことがすっかり習慣となって、中毒のように書かずにいられなくなるだろうかとも思いましたが、そこも意外とそんなことはなくて、書かない毎日に即刻馴染んでしまいました。

このため、わたしは自分が逆になにかに長期的にハマることが不可能なように思えてきました。なにかにハマって中毒になることができないという、この自分の毒耐性の強さにちょっと肩透かしを食らいました。わたしは自分を、熱しやすく冷めやすい、金属のような人間だと思います。

金属の暖炉はすぐに冷めるので安いのです。メタルの暖炉は、薪を焚べるのをやめると、あっという間に冷えてしまいます。神はなぜわたしを飽きっぽい人間に創ったのでしょうか。今の社会では、一度興味が点火したらいつまでも暖かく、少ない薪で冷めない、飽きっぽくない人のほうが好まれます。わたしもそういう人を見ると、とても感動します。が、自分のようなメタル質の人間は非常に燃費が悪く、ボンボン燃料を突っ込んだのにあっという間に冷めてしまい、どうも信用ならないので嫌われがちです。

しかし、神さまが自分を熱しやすく冷めやすいメタル質に創ったのであれば、そこに歯向かっても仕方のないことなので、視点を変えて良い方に考えてみることにしました。

まずひとつ良い点は、同じメタル質の人の気持ちがわかるということです。 もうこれが、本当にしゃーないと思えます。また、相手がメタル質の人ではないとしても、とにかく人間がなにかに対する熱意を失い、飽きて、冷めてしまうことそのものを仕方がないと思えます。本人にもどうにもならないことなのが、身をもってよくわかります。

また、それが決して悪いことではないのも解ります。わたしたちのもつエネルギーが、対象に反応しなくなって次のものに向かっていくということは、”良いこと”とか”悪いこと”と考えるものではないと思うのです。この世は諸行無常で、どんなものも変化を免れぬものだと考えると、メタリックな性質は意外とそこにフィットしているようにも思えます。

と、いうわけで、圭吾さんが往復書簡へのお返事への熱量が下がって、何か別の事象との経験を楽しんでいることもまた、神さまのおもしろい選択ですね!ちょっと変に見えるかもしれませんが、そのことをここで一緒に祝福できれば嬉しいです!!俺たちゃ、メタリック人!!冷めやすい安物暖炉!!しかしメタルの良いところは、様々なものに形を変えることです。そんな我らですから、また熱くなったら一緒になにかを創作しましょう!鉄は熱いうちに打たなくちゃなりませんからね!笑

往復書簡はこれが二度目の終幕ですが、またシーズン3がどこかで始まることがあれば、そのときはまた楽しくやりましょう。圭吾さんが、地球のどこかでいつも元気で、美しく穏やかで楽しく、楽チンで気持ちが良くて、爽やかで幸せで嬉しくてエキサイティングで、心震える毎日であることをお祈りしています。第二幕の間も、本当にありがとうございました。

それではまたいつか、気の向くときまで!!
しばしの別れを祝って、全集中、別れの呼吸・拾の型、決別祝寿!!(勝手に作った)どうか元気でね~~!!

往復書簡を楽しみにしてくださっていた読者のみなさま、本当にありがとうございました。読んでくださって大感謝です!!みなさんの自由で気楽で、ルンルンした毎日をお祈りしています。

壇珠より

毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)