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「ロシア人4人が自動車で25m以上の崖から転落して負傷」バリ島

外国人旅行客が増加し、従来よりも自分たちでバイクや自動車を借りて移動するケースが増えている。これに伴い、外国人の自損事故も増加している。
道路のコンディションも交通状況には注意が必要だ。また、バリ島に来て初めてハンドルを握るドライバーも少なくなく、予想外の動きに驚かされることも多い。バリ島に来られた際にご自身で運転する際にはくれぐれもご注意を。

それにしても25メートル以上の高さの崖から転落して自動車は写真のように大破しながら、死者が出なかったどころか、4名全員が大けがには至らなかったとは。自動車の安全性能か、ロシア人がそれほどまでに頑丈なのか。不幸中の幸いだろう。

昨日バリ島の北部ブレレン県にて、ロシア国籍の4人が乗った自動車が25メートル以上の高さの崖から転落する事故が起こった。事故の原因はブレーキ故障の疑い。
昨夕のブレレン県 I Gede Sumarjaya 氏の会見によると、Denis Pereverzin さん (26歳) の運転する車が午後 1:30 頃、ブレレン県ティガワサ村の村道で事故が起きたとのこと。
運転していた Pereverzin さんは腕と脚に擦り傷を負い、Paramasidhi Singaraja 病院で手当てされた。同乗者の Denis Kruchenov さん(54歳)は、額と胸に打撲と切り傷。同じく同乗者の Irina さん(52歳)は脚を骨折。Evgeniya さん(31歳)は左脚に負傷。4名ともこの記事の取材時点で意識があった。
事情聴取によるとこの事故は、運転不注意と自動車が操縦できなかったことが原因とされる。自動車のブレーキが機能していなかった疑いがあり、また、運転手が道路のコンディションを認識していなかったとみられる。また、Pereverzin さんは国際運転免許証は持っていた。(Sumarjaya 氏談)

Coconuts Bali “4 Russians narrowly escape death after their car plunges into Buleleng cliff” Jan 17, 2023


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