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バリ島ニュース「Bali Clip」

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バリ島から気になるニュースや時事をクリップ。日本語に翻訳・要約してお届けします。
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2022年12月の記事一覧

「2023年1月1日にバリ島でメンタルヘルスと自殺防止のためのサービス『LISA』再稼働!」

  この数年のコロナ禍で、バリ島で外国人の自殺のニュースが目に付く。バリ人の自殺についてはなかなかニュースで目にすることはないが、人づてに聞くことがある。バリ人は誇り高い民族で身内の恥になるようなことを公に言わない。が、自殺や重症の鬱で悩んでいるのは在住外国人だけではないようだ。

「ヌサ・ペニダ島最大の洞窟にあるギリ プトリ石窟寺院で神秘的な祈りの儀式」(バリ)

  バリ人は一度はこのヌサ・ペニダの寺院にお参りに行きたいのだという。神秘的な洞窟の中の寺院について紹介する記事があった。 この寺院参拝も、ヌサ・ペニダ観光の人気コースになっているようだ。

「ヌサ・ペニダ港の橋が崩壊、旅行者35人が海に転落」バリ島ニュース

  バリ島から船で渡るヌサ・ペニダ(ペニダ島/ヌサ=島)は、周囲が断崖絶壁で、島の周りには強い海流あり、バリヒンズー教の聖地のひとつ。手つかずの大自然の岩壁が絶景で、最近は外国人向けの宿も増え、バックパッカー等に人気の観光地となっている。 少し前までは人もまばらな荒涼とも荘厳ともいえる雰囲気だったが、近年はインフラの整わない島内が観光客であふれ、大渋滞も問題となっている。   ヌサ・ペニダには、サヌール、チャンディダサから連絡ボートが出ている。また、ダイビング等でボートをチ

バリ島クサンバの塩が、日本でさらに上質の塩となる!

  以前、バリ島の天然塩づくりの村・クサンバの製塩復興プロジェクトをされている研究者・進藤博士のプロジェクトで、広報・制作物の分野で協力させていただいたことがありました。   バリ島の塩にたどりつかれたのは、日本国内のみならず世界各地の塩の研究の結果だとのこと。最上の塩を求めた結果が、バリ島クサンバ村でアナログ生産される海水を天日干しした塩だったのだそう。 研究のために何度もクサンバ村に足を運ばれ、製塩農家のローカルと一緒に実際に塩づくりの作業を行い、課題抽出、解決策のトライ

「バリ州行政機関が BPH に燃料不足、特にディーゼルへの対応を要請」

これまでもバリ島ではガソリンスタンドでガソリンが売り切れる自体が割と頻繁に発生している。 本文中に出てくるガソリンの種類のうち、我々一般住民がバイクや車で使用しているのは、緑色の「プルタ ライト(Perta Lite)」、少し値段が高い青い「Perta Max(プルタ マックス)」。「Perta Max Turbo (プルタマックス ターボ)」はプルタマックスよりもさらに高い上位種。「Solar (ソーラー)」はディーゼル。 近年バリ島でも値上がりが続いているガソリン。公共交

「バリ島で白人による窃盗事件!薬局で髪用シラミ薬 Peditox を盗む!」

バリ島にはコロナ禍下のこの数年間にも多くの外国人が訪れている。空港で観光ビザ(VOA)の発行が再開された今年に入ってから、さらに旅行客が増え、白人による犯罪も耳にするようになっている。 今回の記事のような少額の窃盗事件は悪ふざけの傾向もみられる。全く許せないことだ。訪問した土地へのリスペクトを忘れるべきではない。

インドネシアの天気予報「バリ島全域 大雨のおそれ」

  今回ご紹介するのはインドネシアの天気予報。   すでに雨季らしい天気が続いているバリ島。インドネシア全体で強い雨が降っているようだ。   雨季は強い雨が降るが、一日中降っているわけではない。 晴れ間も多く、植物がエネルギッシュに育つ時期でもある。 雨はだいたい30分から2時間続くことが多い。一度降り始めると滝のようになるので、外出先で雨に出会った場合はどこかで雨宿りするのがよいだろう。しばらく待っていると、ウソのように晴れてくる。   インドネシアには多くの島があり、

12/4 ジャワ島スメル山噴火。インドネシアでは被災地の犠牲者が人類に警告する動画が話題(インドネシア)

ジャカルタ発時事ニュースでジャワ島スメル山の噴火がこう報じられている: 一方、インドネシア バリ島のニュースメディア「Suara Denpasar」ではこのような記事が出ている。ちなみにバリ島ではこの噴火による被害は出てない。

「サウジアラビアの観光客がラフティング事故で死亡(バリ・カランガッサム県)」

ゴムボートで川下りを楽しむラフティングは、バリ島カランガッサム県の人気アクティビティのひとつ。 ラフティングは、川に水が豊富な雨季がシーズンとされるが、天候の見極めが重要。熱帯のスコールは雨量が激しく、現地は晴れていても上流で降った場合には突然激しく増水することがある。 観光旅行などでの限られた日程の中で、アクティビティを存分に楽しみたいというのは人情だが、自然は人間の思い通りにはならない。時には諦めることも重要だ。現地事情に詳しい良心的なガイドに相談する方が良い。「良心的な

「ムングイ(Mengwi)ローカル市場の火事で56店舗が被害」バリ島

この火災の前日28日午後にチャングー・バトボロン地区に電気を供給しているセンターで火災があり、久しぶりに大規模な停電が起こったばかり。 バリ島では自然災害よりも火災の話を聞くことの方が多い。