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当事者になる ④不動産会社に連絡する

伯母が引越を決めてから、早くも一か月。入居を希望する施設の
待機待ちとなり、夏前までには転居出来る見込みが立ちました。
次に私が行ったのは不動産会社への連絡でした。
伯母に今住んでる家はどうしたいの?と聞いてみたら、
「売却したい」とのこと。
入居を希望しているサ高住は月額家賃制なので、大きな金額を
前もって用意する必要はなかったものの、伯母にとっては大事な
資産。
この大仕事を前に私は、通常ならば相見積もりをとるべき所を
端折りました。
亡くなった父が勤めていた会社の系列で不動産会社があったこと、
そこの会社が伯母宅にチラシをポスティングしていたので、もう
ここにしよう!と思いました。

問い合わせフォームへの問い合わせを会社の昼休みにしておいた
ところ、夜に連絡が入りました。
世話をしている伯母が施設に入る前提でいて、今住んでいる家
を売却したいこと、不動産売却については全く知識がないこと、
素直にお話しました。
伯母の最寄支店からではなく、私の住所の最寄支店からの
連絡で支店間の問題があるから翌日に改めて連絡をくださると
約束をしてくださいました。

。。いよいよです。
私の理想の家、伯母宅。
立地条件が合っていれば、伯母にはそのまま住んでいてもらい
たかった。でも高台にあるその家は今の伯母が徒歩で活動する
のはもう十年前から無理になっていました。
まさに時が来たという感じでした。
そして翌日、伯母の最寄支店から連絡が入り、とりあえず、
話を詳細に聞きたいからと言われ、支店の方に私がうかがう
約束となりました。


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