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2024.7.29 「水道事業を外資に売るな」 フランス系外資企業のヴェオリア・ジャパン前街宣活動 我々は水道民営化に反対いたします!

暑い暑い7月29日、東京都港区にある“民間”水道会社である「ヴェオリア・ジャパン」に対して、水道民営化反対抗議街宣を行いました。


要求文を読み上げる

https://youtu.be/mB9oEwNib4Q?si=hW61eR1z9iLo7i_V

https://youtu.be/zNNpS2W1sZk?si=CwvopNtd1Y3pBU-s

自分は本日、8時過ぎには現地についていましたが、着いた時から「ビルの警備員」と称した男性が4人ほど、外国人のガードマンのような男性が3人ほどビルの玄関前に出てきており、合計7、8人がこちらを見張るような何やら異様な雰囲気。



そんな中、抗議街宣を行いました。
本日の抗議街宣の参加者は、30名ほどでした。

フランス資本の外資系企業であるヴェオリア・ジャパン。

世界では悪名が広がりすぎて、もうアメリカでは新たな契約が取れない、と言われるほど。

それは企業としてならば当然なのか、「水道事業で利益を貪る」という私たち日本人からしてみれば、考えられないような行いを行っているからです。

そもそも企業とは何でしょうか。

利益を追求するのが企業であることは当然ですが、企業とは社会的な責任も本来はあるべきなのではないのでしょうか。

中曽根政権の国鉄分割民営化、そして1994年、あの竹中平蔵の盟友でもあるオリックスの宮内義彦氏が「日本企業は株主重視の経営、アメリカ型経営に転換すべき」と提言し、その後急速に国内で新自由主義が成長していった、とも言われております。

竹中平蔵といえば、水道民営化でヴェオリアの並ぶ利益相反が疑われるオリックスの元社外取締役であり、元民間議員です。

自分が今回、要求文の項目とした主な目的はヴェオリア・ジャパンの会長でもある「野田由美子氏の公職の辞任、もしくは民間企業のあらゆる役職の辞任を求める」です。

野田由美子氏や竹中平蔵氏のように自らの立場を利用し、自らの利益を最大化を狙っているような、いわゆる“レントシーカー”は、退場していただく以外ないと思います。

そもそも水道事業で利益を出そうとするその魂胆が許せない。
私たち人間は、水がなければ生きてはいけないのです。
それを彼らもわかっているからこそ、外国でコストカットと称して水道施設の補修工事の手を抜き、それで水質が悪化し、その上で水道料金を上げ、それでも私たちは水がなければ生きてはいけないので、水を使い続ける。
足下を見て商売し、その利益は株主に流れる。

ハッキリ言って、最悪です。

野田由美子氏やヴェオリア・ジャパンの社員の方々は、自分のSNSをご覧になっているのでしょう。

今日、街宣車の上で皆が言っていたように、もう一度胸に手を当て考えてください。
自分たちが、どれだけの事を行い、もしくは行おうとしているのかを。

私たちはこの水道民営化反対運動を止めることはいたしません。
ニューサンノー米軍センター前同様、まだまだこの運動も続行していきます。
日本でも今後、新たな契約が取れないくらいまでに騒ぎ続けます。

水道民営化反対、この運動も思想の違いは関係ありません。

水がなければ人間は生きてはいけないのですから。

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