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2020.10.18、東京都調布市で住宅地の道路が陥没!2020.11.21、陥没事故後緊急集会。外環道工事の中止を求める!


調布市の住宅地で道路が陥没。付近の住民に衝撃を与えた。

【世界最高レベルにイカれた道路工事】 


#調布市外環道陥没事故 #住宅の真下に巨大トンネルはいらない


2020.11.21
今日は吉祥寺で行われた、「外環道・陥没事故の緊急報告集会」に参加してきました。

仕事を終わらせて、急いで向かったのですが途中からの参加になりました。

10月18日に、東京都調布市つつじヶ丘にて起こった6㍍×5㍍×深さ5㍍の道路陥没事故。

周辺住民は事故以前から騒音、振動、低周波音による健康被害、外壁のひび割れ、などの被害、それと周辺の野川から2018年には酸欠濃度の酸欠気泡が発生。

明らかに外環道工事が原因と思われる被害が発生していました。


今回の事故が発生して施工会社のネクスコ東日本は住民説明会を開催したが、人数を限定して住民対象を狭めて行われた。マスコミはシャットアウト。


今回の陥没事故に対しての原因はいまだ公表せず。


今日参加した参加者からは、「恐らくネクスコ東日本はのらりくらりとかわし、原因を公表しないだろう」と言っていました。


そもそもこの外環道工事は2000年に成立した「大深度地下法」のもとに行われている。

大深度地下法とは「地下40㍍以深ならば、土地所有者による通常の利用が行われない」「公益上の使用権を設定しても、地権者に実質的な損失が生じないと推定できる」、と勝手に決めて作られた法律だ。

もっと端的に言うと、「道路建設をしたくても、地権者に許可を取るのが大変だから、大深度地下にしてしまおう」と政治的決断があったのだろう。


ここでネクスコ東日本が事故との因果関係を認めたら、この法律の前提を崩す事になる。

リニア新幹線工事もこの法律に乗っ取り行われる。

さっきも言ったように、そう簡単には認めないだろう。


だが、諦めるのはまだ早い。


練馬区関町の住民の反対の声が大きく、外環道のインターの予定地、「外環・青梅インターチェンジ」の予定地の土地の買収率は未だ29%。着工の目処は立っていません。

それに、2021年3月末にこの外環道の事業期限を迎えます。

もちろん、この事業延長を国交省が決断すれば事業は進みますが、今回のこの事故を契機に「外環道工事反対」の世論が高まれば、道路工事中止の可能性もまだまだあります。


事業費は当初の予定を大きく上回り2兆3575億円、住民に対しての補償はなし。

こんな事故まで起きてしまったら、不動産価値の下落は免れません。

一生に一度の大きな買い物として、一生住み続ける気で買った不動産を国と事業者の勝手な都合で、地下に巨大トンネルが掘られて、住み続けられなくなり、売るとしても二束三文。

住み続けるとしても、大きな不安を抱えたまま住み続けるなんて事はいたたまれません。


この工事をそのまま続行したら、日本中、どこでも勝手に「公共工事」の名の元になんの補償もなくいつの間にかに自らの家の下に巨大トンネルを掘られる事になるかもしれません。


こんなふざけた工事を許すわけにはいかない、これを見過ごすことは絶対に出来ません!!


因みに今日の集会には近隣住民はもちろん、リニア反対の市民団体の方、近隣自治体議員の方々も多数お越しくださいました。

三鷹市議の野村羊子議員が司会、同じく三鷹市議の伊沢けい子議員、同じく三鷹市議の栗原けんじ議員、練馬区議のやない克子議員、他にも沢山の議員さんが来ていました。

Iwjの中継も入りました。

皆さんも注目してください!


(住宅の真下に巨大トンネルはいらない!の著者の丸山重威さんも登壇しました😁)

これが「地下を掘削する巨大モグラ」シールドマシン。この巨大なモグラのような機械が住宅地の地下を掘削してます。
陥没事故のあった場所の数軒お隣に住む、丸山重威さん著作の「住宅の真下に巨大トンネルはいらない!」これを読めばだいたいの問題がわかります。



この集会に登壇した丸山重威さん。

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