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永遠に消えない化学物質“フォーエバーケミカル”有機フッ素化合物PFAS汚染、血中濃度検査中間発表

【永遠に消えない化学物質】


多摩地域、有機フッ素化合物PFASの血中濃度検査


血液中のPFAS濃度が全国平均の3.4倍 東京・多摩7市の住民、水道水から摂取か

2023年5月15日 16時40分 #有機フッ素化合物 #PFAS #PFOA #PFOS #PFNA #PFHxS



 東京・多摩地域で水道水源の井戸水が発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS)で汚染されている問題で、住民の血液検査を実施している市民団体が15日、28市町村に住む551人分の結果を公表した。井戸の取水を停止した浄水施設がある国分寺や立川など7市の住民で血中のPFAS濃度が高い傾向にあり、専門家は「飲み水に使ってきた水道水が主な原因」とみている。


以上、東京新聞より。


血中濃度検査の数値

PFASのうちPFOA.PFOSの健康影響が詳しく研究されてきました。


① 免疫を弱める健康被害

② 脂質代謝異常

③ 胎児や子どもの発達障害

④ 腎がん

の4項目の健康被害に関して、十分な根拠があると米国CDC、米国毒性物質疫病登録庁(ATSDR)が2022年7月に発表しました。


今回の調査では、PFOA.PFOS.PFHxS.PFNAに関して医療上の指針を出しています。


東京新聞より

『米国の指標では7種類のPFASの合計値が血液1ミリリットル当たり20ナノグラムを超えると、ドイツの指標ではPFOSが同20ナノグラム、PFOAが同10ナノグラム以上で、健康被害の恐れがあるとされる。』


『2ng 未満、健康影響はない』 

『2ng以上〜20ng 未満、妊婦などでは悪影響の可能性』

『20ng以上、脂質代謝異常の検査、甲状腺ホルモンの検査、腎がんの徴候や症状の確認、精巣がんの症状の評価を進める』

 

とされる。


因みに、調布市に住む自分の母親も血中濃度検査を受けました。

40年以上調布市に住み、高濃度のPFAS汚染が発覚した上石原浄水場の水道水を40年以上使用していました。


結果は、PFOA.PFOS.PFHxS.PFNAの4PFAS合計で20を超えていました。


元々2004年頃から東京都は実態調査を行っていたのにも関わらず、実質野放しにし、最悪それまで国の指針がなかったからしょうがないのかも、と大目に見たとしても、現在ここまで騒がれているのにも関わらず相変わらず東京都は血中濃度検査を行うどころか、“東京都の上水道の最高責任者”の小池百合子都知事はこのPFAS汚染について未だ沈黙を貫く。


そして各基礎自治体も相変わらずダンマリを決め込む。


いったい全体どういうことなんだ。

自治体が率先して血中濃度検査を行おうとしない。


そして、三年前から真っ先に汚染源として疑われている米軍横田基地。

日米地位協定、日米合同委員会、米軍がそんなに怖いか。


PFAS汚染については、選挙中も、いやその前からずっと訴え続けてきました

都民、市民のいのちを守ることが出来ない、守ろうともしないで何が政治家だ!!!

https://www.instagram.com/tv/CsF3dF9IHsB/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

↑PFAS汚染を訴える!武蔵境駅南口街宣


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