Chatmonchy Last Oneman Live

7月4日、日本武道館で

CHATMONCHY LAST ONEMAN LIVE
~I Love CHATMONCHY~
がありました。

7月で完結が決まっているチャットモンチー。最後のワンマンライブです。

最後の最後の立ち見の席のチケットをなんとか当選し、参加することができました。

やっと落ち着いて書く時間が出来たので、振り返っていきたいと思います。正直、未だに気持ちの整理はできていません。それでも書きたいので、書いていきます。

3階席の一番後ろの立ち見席でした。それでもステージ全体はしっかり見える位置だったので少し安心。

いよいよ18時半。ラストワンマンスタートです。

ステージを覆う膜に

「私たちのこれまでと、皆さんのこれからが交わる、輝かしい1日になりますように」

と映し出されて始まります。この時点で涙が出てきていました。この文章がぴったり過ぎました。チャットモンチーがいたこれまでの日常と完結した後の日常が交わる日です。
ここまで今日という日を上手く表せた言葉にただただ感動。そして、いよいよ本当にラストワンマンライブなのだという実感が一気に湧いてきた瞬間でした。

入場曲は最新アルバム誕生から゛CHATMONCHY MECHA”
幕が上がり、チャットモンチーの2人が登場。2人を見ただけで感動。一気に涙が出てきました。
初めてのチャットモンチーのライブもこんな感じだったなぁと思いだしました。

最初はアルバム「誕生」からメカ編成でのライブ。
「たったさっきから3000年までの話」で始まり、「the key」「裸足の街のスター」と続いて
元チャットモンチーのくみこん作詞の「砂鉄」。2人だけど、3人でのチャットモンチーを感じました。
ここまでしっとりとした、どこか会場全体が2人を見守るような雰囲気でした。

そして、スペシャルゲスト。DJみそしるとMCごはんさんが登場して「クッキング・ララ」。
コール&レスポンスも挟んで、盛り上がりました。
会場内の雰囲気も柔らかくなり、固唾を飲んで見守るような雰囲気から楽しむ!という雰囲気に変わったような気がします。

ここで「誕生」の曲は一旦終了。
ここからは昔の曲の2人Ver。
「惚たる蛍」から。この曲ライブでは初めて聞いた気がします。
続いて「染まるよ」。今までも様々なアレンジをライブで聴いてきました。今回、ラストワンマンっていうこともあってなのか、今までで一番印象に残った演奏でした。
特にあっこちゃんのドラム。いろいろな思いを感情的に叩いている姿は忘れられないし、あの音は忘れられません。完全に見入ってたし、衝撃が強すぎて、感動しました。出来ることならもう一度聴きたい。。。

ここで一旦、ステージに幕が下りて、チャットモンチーの歴史を振り返る動画が流れました。3人の時から2人、6人、メカと13年間の歴史を振り返るもので、ここでもまた泣きました。あんな動画を流されたら泣きますよ笑

映像が終わると、チャットモンチーの登場です。
ここでまさかの衝撃でした。ここにきて最後まで変身です。

チャットモンチー アンサンブル

ラストワンマンですよ?最後の最後まで変身し続けるとか最高過ぎます。
むしろこれで最後というのが信じられません笑

アンサンブルの最初の曲は「majority blues」。
アンサンブルでの演奏がぴったりな選曲。これでCD出して欲しいくらいです。
そして「ウィークエンドのまぼろし」「例えば」と続きます。
アンサンブルでもチャットモンチーはチャットモンチーであって、もっといろんな曲のアンサンブルVer.を聴きたいと思っても無理なんだということがものすごく残念だし、寂しいなと感じます。だからこそ、余計にあの場で生で聴けたっていうことの喜びが大きいのかもしれません。

ここでさらにスペシャルゲスト登場!
ドラムセットに座るのは恒さん!男陣でのチャットモンチーの一員の方ですね。
ここからは3人+アンサンブルで「東京ハチミツオーケストラ」。3人の音に更にアンサンブルの音が合わさって、今までの聞いてきたアレンジよりも豪華な感じがしました。ずっと聞いていたかった。。。

これでアンサンブルはステージをあとにして、スリーピース編成に。
最初は「さよならGood bye」そして「どなる、でんわ、どしゃぶり」。ステージに引き込まれるような雰囲気でした。この2曲アルバム耳鳴りからの曲で、もう10年以上前に発表された曲をこうやって最後にやっても違和感がないってすごい。チャットモンチーが変身し続けても見た目が変わったとしても、中身は変わらないってことなんだと思います。どのチャットモンチーもチャットモンチーです。

そしてここから一気に盛り上がる曲たち。
「Last Love Letter」
「真夜中遊園地」
「ハナノユメ」
ここは書かなくても大丈夫でしょう笑
ここは純粋に楽しんだ!っていう感情が圧倒しました。
「デビュー曲、ハナノユメ」って個人的にかなり好きな言葉で聴けて本当に良かった。

ここで一度、メンバーがステージをあとにします。
ここからはアンコール。

スリーピース編成で登場。
そのまま演奏スタート。バスドラが鳴り響き、おそらく会場全員が一瞬でわかったと思います。
「シャングリラ」
そして「風吹けば恋」。アンコールでさらに盛り上がり、ここで恒さんがステージをあとにします。

ステージには2人。
ここまで盛り上がった雰囲気から一気にしっとりした雰囲気に。
ステージ前方に座って話しかけるようなMC。会場から「大好き」や「ありがとう」の声が大きく投げかけられました。
もうこの時点で自分は泣いていました。
最後は全員で歌えるようにと歌詞をモニターに映すとのこと。
ステージにはグランドピアノと椅子。
ピアノからチャイムの音が鳴り響き始めます。

「サラバ青春」

最後の最後にこの曲です。会場全体が涙を流していたと思います。チャットモンチーの2人も。
えっちゃんが歌えなくなってもオーディエンスの合唱。
「さようならって言えそうにないな」。みんな歌えなかった部分だと思います。
こんなにこの場にふさわしい言葉、音楽を産み出したチャットモンチーは本当に偉大です。

そして幕には

CHATMONCHY is FOREVER

真空パックに入れてこれからもずっとチャットモンチーを好きでいます。

時間を見つけて書いていたのでここまで2日間かかりました笑

今でも正直、複雑な気持ちです。完結を見届けることが出来て嬉しい気持ち、寂しい気持ち、悲しい気持ち、、、

おそらく、「解散」という言葉をチャットモンチーが使っていたら嬉しい気持ちは生まれなかったような気がします。
「完結」であるからこそ最後まで見届けることが出来て嬉しいのだと思います。
言葉の力ってすごいです。そして、「完結」という言葉を選んで発表したチャットモンチーは今までもこれからも自分の中で偉大な存在であることに変わりません。

まだまださようならって言えそうにありません。

ただ、これだけは言えます。
チャットモンチーを好きでよかった。
あの場にいることが出来て本当に幸せだった。

もう今はこの言葉しかありません。

残るライブは7/21・22の徳島で行われる「こなそんフェス」。
無事にチケットも手に入れることが出来たので、楽しんできます。

なんでも、あとは楽しむだけらしいので!

参加される方、楽しみまくりましょう~!!!!!

ではでは。。。
Enjoy Your&My Life!!

CHATMONCHY is FOREVER

#チャットモンチー #Chatmonchy #武道館

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