見出し画像

人間関係で病まないために

長い会社員生活、気を病むことの殆どが人間関係だったりします。

特に私のような秘書の仕事は、上司、上司の上司、上司の部下、お客様、秘書仲間、等、沢山人々との調整が全てです。

苦手な人がそこに現れると一気に仕事のスピードがスローダウンします。

新しい職場では、それぞれの性格や仕事のスタイルを読み取り、ある程度パターン化出来ればしめたものです。

でも、機嫌だけは厄介です。

機嫌の良し悪しが表に出やすい人を私は断罪してきました。

私生活で嫌なことがあったのか、何かついていないことがあったのかは知らないけど、八つ当たりする人は最悪だと思ってきました。

そして、歳や経験を重ねて、ある時期から、機嫌が悪い人は体調が悪いのかな?と思うようになりました。

私は子育てをしていませんが、甥っ子達や友人の子供達が幼い頃、ぐずり始めたな、と思っていると、こてん、と寝てしまったり、熱があったり。

大人も同じで、体調が悪いと人の話に耳を傾けるのもしんどかったりしますよね。

私も片頭痛に悩まされてきたので、痛みがある時は込み入った説明を受けるのが辛かったりします。

特に女性は1ヶ月の間にホルモンバランスが大きく変化します。痛みが出ない人でも気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、いつもより気が大きくなって余計なことを言ってしまったり。

ここまで書いて、自分もそうだったなぁ、と感じます。

男性でも女性でも、イライラしたりしている人がいたら、まず、体調が悪いのかな?と思うようにしています。

そうしているうちに、感情的になることを避けられるようになりました。

同時に、自分も体調が良くない時は無理をせず人との接触を避けます。

理不尽なことを言う相手に対しては

「この人ちょっと病んでるな。」

と、自分の中でその人を病気扱いにします。

私の太刀打ち出来る領域ではないな。
ドクターにしか治せない領域だから、自分の中に怒りの感情を持つのはやめよう、と思うようにしています。

そうするようにしてから色々なことが変わり始めました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?