パッシブ運用(Gestion passive)とアクティブ運用(Gestion active)
投資信託には「パッシブ運用」と「アクティブ運用」の2つの運用方法があります。
パッシブ運用 (インデックス運用) Gestion passive
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などを運用指標(ベンチマーク)とし、これらに連動する運用成果を目指す手法です。アクティブ運用と比べて手数料が低めです。
例えば、フランスのETF(上場投資信託)ならAmundi CAC 40 UCITS ETF DR EUR (C)がCAC40(フランスの株価指数)に連動するインデックスファンドです。
アクティブ運用 Gestion active
日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などを運用指標(ベンチマーク)を上回る運用成果を目標とした手法です。パッシブ運用と比べると手数料が高めです。
パッシブ運用 (インデックス運用)は市場平均への連動を目指す運用を行い、アクティブ運用は市場平均以上の運用成績を目指して運用されます。
アクティブファンド(アクティブ運用の投資信託)はうまくいけば大きな利益が得られますが、一般的にはインデックスファンド(パッシブ運用の投資信託)には勝てないそうです。
手数料の高い市場平均以上の運用成績を出すかもしれないアクティブ運用より、手数料の低い株価指数に連動するインデックスファンドの方が負けない投資手法です。だから、初心者の長期投資ではインデックスファンドがすすめられています。
投資の神様バフェットも奥さんへの遺言で
「遺産の90%をS&P500に投資するように
(遺産の90%を米国株価指数S&P500に連動するインデックスファンドに投資するように)
と言ってますしね。
これからフランスでパッシブ運用するインデックスファンドを調べてみます。