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2月点描マンダラ教室

2月の大阪は最高気温12.5度と、寒い曇った日。
そんな中を生徒様は、教室に足を運んでくださいました。
いつものメンバーのはずが・・

一人の生徒様から「アクシデントのため遅刻する」との連絡が。
私は「遅れてもよいので落ち着いて、気を付けて来てください」
と返信し、いつもどうり教室をスタートしました。

まずはシェアタイムから

この1か月にあった出来事や気持ちの変化最近あった出来事や気持ちの変化について、お一人ずつ聞いていきます。
家で点描マンダラを描いた人、
立春で気持ちが切り替わった人
いろいろ考える自分を受入れて穏やかにすごそうと考えている人
皆様、さまざまです。

そのあと通常のプログラムに沿って各自練習を始めます。
点々・・・テンテン・・・カサカサ カサカサ
えっ 消しゴムで消している・・・のぞきに行ってみると…
その生徒様の練習作品は初めて挑戦されるタイプです。
「〇を描いてから30度の補助線を引いて△を描いていく」ことをお伝えしました。

皆いきなり描けるわけじゃないから


▲図形にチャレンジ!

私がもう少し早く気が付けば3回も書き直さなくてよかったのに
ごめんなさい🙇
下図の見本が必要なんだと気付きました。
これは今後の私の宿題です。

私もプログラムの課題に挑戦してみました。
タイトルは「哀しみ」
見本を描いてくださったリサ先生の気持ちを作品を通してたどってみます。
この作品は時間内に仕上がらなかったので、後日仕上げることにします。

残り1時間を切ったところで、生徒様が到着されました。
できるだけ他の生徒様の集中を維持できるように、
静かに席まで誘導し、プログラムの続きをお渡しします。
その生徒様はすぐに練習作品を描き始めてくださり、
集中しておられます。
「あきらめずに来てくださってありがとうございます」
心の中で感謝を伝えます。

終わりのシェアタイム

▲映えるように作品を並べ替える皆様

終了時間が近くなり、いつものようにシェアタイムと作品の撮影タイムをもちました。
印象的だったのは、遅れてきてくださった生徒様の
「心がざわついていたけれど、教室に入って席に着いた瞬間に別世界に入ったような感覚になった。無重力の世界に入ったようで、
今までで一番集中できた」という感想です。

この教室独特の「場の持つエネルギー」があるのですね。
今日も皆様と貴重な時間を持てたことを感謝をしました。

▲本日の皆様の作品