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「ユニコーンオーバーロード」が素晴らしい。

タイトル通り、『ユニコーンオーバーロード』(Unicorn Overlord)が素晴らしいです。
開発はヴァニラウェア、アトラスより2024年3月8日に発売されました。

同じくヴァニラウェアが制作した「十三機兵防衛圏」が素晴らしくて、期待しての購入。感想はというと期待以上の出来でした。

まずはキャラクターデザインがとても好みです。
「十三機兵防衛圏」もヴィジュアルから入ったのですが、「ユニコーンオーバーロード」もヴィジュアルが秀逸です。
それぞれのキャラクターのルックスや衣装がきっちりとはまっています。

また、戦闘時におけるキャラクターのアニメーションもとても良いです。
過剰なポーズなどがなく、機敏に動いている様が心地良い。またテンポも良いので何度も行う戦闘でもストレスがかかりません。
各キャラクターのポーズや動作から、その人物がどんなキャラなのかが伝わってきます。
ゲームの最初の戦闘で、コルニア女王が駆けて登場するシーンには高揚感を覚えたし、これから始まる物語に盛り上がりが期待出来ました。

キャラクターはみんな良いのですが、個人的には、かわいいのに強くて頼りがいがあるヴァージニアが好きですね。(両腕に小型の盾はFSSに出てきた気がします)

そして特筆すべきはシステムのバランスの良さです。
キャラクターの特性、クラス、編成、装備、アイテム、スキルなどなど。
多様な要素があるにも関わらずにストーリー進行に合った難易度で、ゲームが進みます。簡単になり過ぎず、難しくなり過ぎずと良くこんなバランスに仕上げられた物だと驚いてしまいます。

ある開発者が「ゼルダ ブレワイ」の作り込みに吐き気がすると言っていましたが、このバランスのとられ方には同じ物があるのではないでしょうか。

ともかく素晴らしい「ユニコーンオーバーロード」を是非プレイしてみて欲しいです。全世界累計販売本数が50万本を突破した(2024年4月)そうですが、本当に良いゲームには、もっともっと売れて欲しいと強く思います。

こちらで序盤の体験版をプレイ出来るようです。


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