海外で知らない人に話しかける勇気
自分は知らない人に話しかけるのが好きだ。
国内で日本人同士ではほとんどやらないが、海外に行くと結構気軽に誰かに話しかける。
自分がパフォーマーとして仕事をしているということもあり、海外で大道芸やマジックショーを観たりすれば必ずそのパフォーマーさんに終わってから話しかけている。
「知らない人に話しかける」というアクションが生み出した奇跡といえば、人生で数えればきりがない。
旅先で偶然見かけた大道芸人さんは、自分が話しかけたことがきっかけで今では日本の地元に遊びに来てくれて一緒に旅行に行くような仲になった。
またあるときは、旅先の路上で偶然話しかけた人がきっかけで、その国のイベントに政府から招待されてショーをしたこともある。
たった一言の会話がきっかけで大きな物語が始まることは往々にしてある。
自分が生きてきた中で起きた海外の忘れられないようなエピソードは、そのほとんどが「知らない人に話しかける勇気」によって始まったものだ。
日本にいるときに他人にあんまり気さくに話しかけると不審に思われるので控えているが、海外に行けば自分は外国人。
相手を不快にさせないような会話であれば、大抵の人は快く歓迎して話してくれる。
知らない人に話しかけた瞬間、その人はもう他人ではなくなる。
たった一言の会話がきっかけで、一生の友人やかけがえのない思い出を手に入れることもある。
人生何が起こるか分からないなら、自分で何かを起こしてみようじゃないか。
今日の一枚は、台湾でのショーの写真。
元々は友達が誰もいなかった台湾だが、旅で話しかけたことがきっかけで沢山の現地の友人に恵まれ、今では年に何回も訪れてショーをしたりパフォーマー仲間と切磋琢磨する大好きな場所になった。
今も常に英語と中国語の勉強を続けている。
語学は一生の武器であり、宝物だ。
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